お気に入りのカットには、 赤いギンガムチェックの衣装を纏った砂浜で撮られた5月のページをあげ「衣装もお気に入りで、 景色も青空で海外に行ったような色合いがすごく綺麗な一枚です。 また寒い場所での撮影だったんですが、 スタッフの皆さんが色々な毛布をかけて温めてくださって、 見るとその時の思い出が蘇ってきてほっこりとした気持ちになります。 」と写真への愛と撮影の思い出を語ってくれた。
「井桁弘恵CALENDAR BOOK2022.04-2023.03」(東京ニュース通信社刊) 画像 4/9
そんな撮影でのエピソードに話が及ぶと、 朝早くから夜にまで一日掛りの撮影にはたくさんの印象深い瞬間があったそう。 「外国の馬小屋のような場所で、 小屋の中に入りもふもふの藁の中でも撮影したんです。 スタッフみんな藁の中で足を取られそうになってしまい、 はしゃぎながら撮影をしたのを覚えています。 これが一番最初のカットだったんですが、 スタートから気分をあげ楽しむことができました」と撮影を心から楽しんでいたことを教えてくれた。 他にも、 大人の女性としての彼女の美しさが際立つ11月のモノクロのカットもお気に入りのようで「夜になりかけていた時間だったので、 すごいしっとりとした雰囲気が現場に流れていて、 他のものとはまた一味違ったカットになりました。 このカットがその日の最後の撮影で、 皆さんとのチームワークも出来上がっていてとても印象に残っています」と明かしている。 息の合ったスタッフとともにカレンダーを作り上げることができた、 充実した1日だったようだ。
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表紙は、 8月に使用されているプールサイドにて水着姿で麦わら帽子を被る彼女を捉えたもの。 なぜこのカットを表紙に選んだのかについては「柔らかい雰囲気が表紙にぴったりだなと思いました。 あと水着だけれどセクシーすぎず、 また柄は可愛いけれど表情はキリッとしているといったようなバランスが絶妙で好きですね」として、 またそんな表紙を見ていても、 自分ではなく「井桁弘恵」を見ているように感じると話しており、 仕事などを通して自然とテレビなどに映る自分を客観的に見るようになってきたと続けた。
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