・演じられる「玉井伽耶子」を、どのように捉えていますか?
「日本の秘書というイメージではなくて、織田さん演じられる弁護士の甲斐に対しても敬語だけれど、 対等に接している女性です。演じる上では、私自身も織田さんに対して物おじしないことを心がけ ています。全てのことを把握している女性なので、とにかく機転を利かせたり、先を読んだりというこ とを意識しています。原作のドナというキャラクターの軸をぶらさずに、彼女を形作るポイントを大事 に演じたいと思います。せっかちではないんですけど、物事をスピーディーに進めることが得意とい う面は、自分自身と似ているかもしれません。学生時代にチアリーディングのキャプテンをしていた ので、周りを見るというところも伽耶子と近いかもしれません。自分のことになると、いっぱいいっぱ いになってしまうこともあるのですが(笑)」
・弁護士の秘書役は、初となりますが?
「“お義父さんと呼ばせて”(2016 年1月クール/カンテレ系)で、総合商社の秘書役を演じさせて頂 きましたが、弁護士の秘書は初めてです。原作のドナは主人公のハーヴィーからの信頼が厚く、呼 ばれただけで彼が何を求めているのか分かるというスーパー秘書なので、難しいですけど何とか近 づきたいですね(笑)」
中村アンさん コメント
・「月9ドラマ」は、『5→9~私に恋したお坊さん~』(2015 年 10 月クール)、『突然ですが、明日結婚 します』(2017 年1月クール)以来、3度目のご出演となりますが?
「いつも、伸び伸びと演じさせて頂いています(笑)。私が、一視聴者としてドラマを見ていた時は、 “月9ドラマ”が全盛で、やっぱり皆さんが気にかけるドラマ枠だと思いますので、私自身ワクワクして います。私が演じる伽耶子にとっての二人の上司(甲斐正午/織田裕二、幸村チカ/鈴木保奈 美)が、“東京ラブストーリー”以来 27 年ぶりに共演されることにも、個人的に注目しています」
・ドラマを楽しみにされている方々へのメッセージ
