2016.05.07 公開
撮影現場での東出の様子を聞かれた豊島監督は、「東出君は、主演と言うこともあって、現場ではすごく“座長感”があった。自分の出番以外でも、いつも現場にいて、撮影を観ていました。まったくヘタレではなかったです。」と絶賛。
そして、そんな東出は、「映画でもドラマでも、重い作品の現場では重い空気にもなるが、ヒーローマニアの現場は、コメディを撮っているということもあって、撮ってるカメラマンさんはニヤニヤしていて、モニターを観ている監督もニヤニヤしていて、そして、役者も監督にニヤニヤしてもらおうと思って演じていたので、とても幸せな1ヶ月でした。」と撮影現場を振り返った。
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さらに、「窪田君や小松菜奈ちゃんとか、みんな代わりばんこに自分でコンビニにアイスを買いに行って差し入れしたりとか、和気あいあいとした、なかなか珍しい現場でした。そしてその空気が作品にも生きていると思います。」と本作の出来に自信を見せた。
また、東出は「(本作を)ご覧になった方っていますか?」と観客に聞くと、一人だけ、先日に完成ヒーロー試写会に訪れたファンが手を挙げた。すると東出は、「どうでしたか?」と、マイクを差し出して直接質問。
めったにないシチュエーションに会場には歓声が起こる中、そのファンが「たのしかった!」と答えると、「観た後に楽しかったって言ってもらえて、そこには自信があります。なんか…、すごい変な映画ですよね(笑)」と笑いつつも満足げに話していた。
そんな東出について、豊島監督は「前に一緒に仕事した時から、(東出は)普段はどこか天然な感じがあって、そんな一面をいつか映画で撮影したいなと思っていて、この役をオファーしたんです。」と東出の意外な一面を明かしていた。

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