2018.05.01 公開
レキシ 地元・福井県鯖江市で6,500人完売の野外凱旋ワンマンが大盛況で幕!

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昨年6月から活動10周年イヤーに突入し、約7万人を動員した全国ツアー「レキシツアー2017 不思議の国のレキシと稲穂の妖精たち」を大盛況で終えたレキシが、本日29日(日)地元・福井県鯖江市の西山公園で初の野外ワンマンとなる凱旋公演を開催。完売となった6,500人の観客とともに笑いと音楽に溢れた濃密なステージを繰り広げ大盛況で幕となった。

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つつじの名所として全国的に知られる西山公園には、開場前からオフィシャルグッズの稲穂と袴Tシャツを着たファンで溢れ、雲ひとつない快晴と満開のつつじに囲まれたアットホームな雰囲気の中、午後13時30分に開場。

15時をまわり、開演を告げる法螺貝が鳴り止むと、ステージ中央に鎮座した巨大オルゴール箱からイルカのぬいぐるみに続きレキシが登場。「ただいまー、来たよ鯖江、最初から飛ばしていくよ!」と第一声を投げかけるとM-1「KMTR645」のイントロで会場は一気にヒートアップ。続いて「このまま鯖江に家督を譲っていくよ」とそのままM-2「KATOKU」へと流れた。その余韻さめない中、ドラムのイントロが鳴り出すと「次の曲を当ててみて」とのMCからNHK大河ドラマ「西郷どん」のパワープッシュソング「SEGODON」を少しだけ初披露し、会場が大きな歓声に包まれる中、ギターイントロと共にM-3「姫君Shake!」がスタート、立て続けに3曲を披露した。

続いて、「次は鯖江に年貢を納めようかな」、「鯖江と言えばメガネ、メガネと言えばこの人、足軽先生!」とMCし、ステージに足軽先生こと、いとうせいこうが登場。途中ネタ曲も挟みながら軽妙なラップと掛け合いで魅せると、次は十二単の衣装を纏ってM-5「SHIKIBU」に突入。

一旦バンドメンバーがステージから引き上げ、「今回、凱旋ライブってことで、もう一人ゲストを呼んでます、みなさま温かく迎えてやってください、ニセレキシ!」のMCに続き、昨年開催した日本武道館ワンマン公演と同様に簡易の兜と鎧を纏ったニセレキシことU-zhaan(ユザーン)とタブラセットが登場。タブラのチューニング中にレキシがちょっかいを出し、それに返すニセレキシとの爆笑トークを経て、即興プレイのM-6「takeda'」がスタート。途中、鯖江ネタもふんだんに盛り込みながらなんとか無事に終わると、次はニセレキシのタブラプレイからM-7「古墳へGO!」へと続き、「じゃあ、このままの勢いで大塩平八郎と大石内蔵助に想いを馳せていきましょう」とM-8「salt & stone」を立て続けに披露。途中、蹴鞠Chang(玉田豊夢)のドラムソロにタブラも加わった圧倒的な打楽器セッションも繰り広げ、会場は大きなグルーヴに包まれた。

続いては、松たか子に扮した和装のやついいちろうがサプライズで登場したが、会場には伝わりきれずステージを後にするという思わぬサプライズがあるも、その空気を打ち消すバラードM-9「最後の将軍」に会場は聴き入り、いよいよ本編最後の曲へ。「最初は凱旋公演なんて少し照れくさいなと思っていたのですが、今、たくさんのツツジ、みなさま、鯖江と一緒にこの日を迎えられて本当によかった。ふるさとには人に会いに行く。また来るから!」とM-10「きらきら武士」のイントロが流れると「ここでこの曲を歌えるのがこんなに嬉しいと思わなかった」と投げかけ会場はこの日一番の一体感で本編ラストを飾った。

予告していたアンコールでは、キーボードの元気出せ!遣唐使(渡 和久 from 風味堂)の前説に、ゲストの足軽先生、ニセレキシも加わった寸劇ののち、西山公園の名物レッサーパンダの着ぐるみを着たレキシがステージに登場。途中キャッツの衣装でやついちろうも加わり代表曲「狩りから稲作へ」を20分以上にわたり繰り広げ無事大団円かと思いきや、レキシとメンバーが再度ステージに登場。レキシでは珍しいまさかのダブルアンコールで再度「きらきら武士」を披露し、約2時間30分のステージが幕となった。なお、本日の模様は6月29日(金)22時〜、スペースシャワーTVにてドキュメンタリーを中心にオンエアされることが決定。

10周年の節目に福井での凱旋公演を大盛況で飾り、今年は11年目に突入するレキシ。すでに夏フェスへの出演も続々決定し、今年もさらなら活躍が期待される。

<公演概要>
【公演名】 レキシ10周年!凱旋ライブ!!「レキシのライブに遊びに来ねの〜〜」
【会 場】 西山公園・芝生広場 (福井県鯖江市)
【動 員】 6,500人 (チケットソールドアウト)
【日 時】 2018年4月29日(日) 開場 13時30分/開演 15時00分

セットリスト
M-1 KMTR645
M-2 KATOKU
M-3 姫君Shake!
M-4 年貢 for you 
M-5 SHIKIBU
M-6 takeda'
M-7 古墳へGO! 
M-8 salt & stone 
M-9 最後の将軍 
M-10 きらきら武士
EN-1 狩りから稲作へ 

放送概要
レキシ10周年!凱旋ライブ!!「レキシのライブに遊びに来ねの〜〜」ドキュメント
放送局:SPACE SHOWER TV
初回放送:2018年6月29日(金) 22:00〜23:00

INFORMATION
<LIVE> 
・2018年5月3日(木):VIVA LA ROCK 2018 
・2018年5月20日(日):METROCK 2018 (大阪) 
・2018年5月23日(水):THE NAKAJIMA HIROTO SHOW 802 LIVE MASTERS-Birthday Special-
・2018年5月27日(日):METROCK 2018 (東京) 
・2018年7月15日(日):J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018
・2018年8月4日(土)、5日(日)、11日(土)、12日(日):ROCK IN JAPAN FES 2018

*出演日未定
・2018年8月10日(金)、11日(土):RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZO

*出演日未定
・2018年8月19日(日):SUMMER SONIC 2018
・2018年8月31日(金):SWEET LOVE SHOWER 2018
・2018年9月8日(土)、9日(日):風とロック芋煮会 2018 *出演日未定

<タイアップ>
大河ドラマ「西郷どん」(毎週日曜 総合テレビ 後8:00〜8:45 BSプレミアム 後6:00〜6:45)
『「西郷どん」パワープッシュソング 〜その時、レキシが動いた〜』  
楽曲タイトル:SEGODON
作詞・作曲:池田貴史
企画/プロデュース:箭内道彦、池田貴史          


<プロフィール>
池田 貴史 / TAKAFUMI IKEDA
福井県出身。1974年2月15日生まれ。
1997年SUPER BUTTER DOGのキーボーディストとしてメジャーデビュー。デビュー当時からアフロヘアがトレードマーク。
2004年より中村一義らと共にバンド100sのキーボーディストとして活動。
日本の歴史に造詣が深く、ソロ・プロジェクト、レキシとして2007年アルバム『レキシ』でソロデビュー。ファンキーなサウンドに乗せて歌う日本史の歌詞と、ユーモア溢れるステージングで話題を呼ぶ。現在までに、『レキシ』、『レキツ』、『レキミ』、『レシキ』、『Vキシ』の5枚のアルバムをリリース。
アルバムにはこれまで椎名林檎、松たか子、斉藤和義、持田香織(Every Little Thing)、秦 基博、山口隆(サンボマスター)、チャットモンチー、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、キュウソネコカミ、Bose、ANI(スチャダラパー)、安藤裕子、Mummy-D(Rhymester)ほか、豪華ゲストが参加している。また、毎回初回10,000枚のジャケットを自ら手書きすることも話題となった。
2014年6月4日にビクターエンタテインメント/伽羅古録盤(カラフルレコーズ)に移籍。同年7月1日から全国9ヶ所11公演の全国ツアー<レキシツアー もう一度遺跡について考えてみよう>、8月20日(ハニワの日)には日本武道館ワンマンライブを行い、チケット即日完売、満員御礼にて終了した。続く、12月には、世界的ピアニスト上原ひろみが参入した東名阪ツアー<レキシ & オシャレキシレキシ 対 オシャレキシ〜お洒落になっちゃう冬の乱〜」>を行い、大盛況のうちに幕を閉じた。
2015年6月公開の是枝裕和監督作品「海街diary」に俳優・池田貴史として初ん映画出演。同年11月には、レキシとしては初となるシングル「SHIKIBU」をリリースし、続く12月からは両国国技館公演を含む、11都市11公演の冬の全国ツアー「IKEMAX THEATER」を開催。チケットは各地完売となり、大盛況にて終了。
2016年4月からは、TBS 日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」にて小料理屋の店長・坂東健太役としてレギュラー出演。そして、6月22日には5枚目のアルバム「Vキシ」を発売し、オリコンウィークリーチャート初登場7位、ビルボードジャパン総合ウィークリーチャート3位、iTunesアルバム総合チャートでは堂々の1位とヒットを記録。翌月7月からは、2年ぶりの日本武道館公演も含む9都市10公演の全国ツアー「レキシツアー 遺跡、忘れてませんか?」を開催し、全公演ソールドアウトの大盛況で幕となった。また、一冊まるごとレキシとなる初のスペシャルブック「レキシぴあ」も発売。
2017年4月、ダイハツ「トール」のCMソングを表題曲とした2ndシングルをリリース。同年6月からは10周年イヤーに突入し、初の野外ワンマンとなる大阪城西の丸庭園公演、日本武道館2Days公演を含む、7万人規模のツアーを全公演ソールドアウトで大盛況で成功させた。全国ツアー「不思議の国のレキシと稲穂の妖精たち」を開催。2018年は、1月から放送されているNHK大河ドラマ「西郷どん」のパワープッシュソングを担当。
その他、椎名林檎、関ジャニ∞、私立恵比寿中学、などの楽曲プロデュース、怒髪天、SAKEROCK、星野源、サンボマスターなどでサポート・キーボーディストとしても参加。

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