2018.03.13 公開
高杉真宙が連続ドラマ初“若社長役”で悲恋を熱演!フジテレビ『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』4月19日スタート!

高杉真宙  画像 1/1

復讐劇の決定版「モンテ・クリスト伯」を原作とし、ディーン・フジオカが愛、将来、自由、仕事、自尊心、すべてを奪われたことを機に、実直な人間から“復讐鬼”と化すことですでにSNS等で話題になっている木曜劇場『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』。ディーン・フジオカが演じる主人公の柴門暖(さいもん・だん)の恩人である、漁業会社社長の跡取り息子役に、注目の若手俳優・高杉真宙が決定した。高杉が連続ドラマで“若社長”の社会人役を演じるのは初めてになる。

本作で高杉が演じるのは、主人公のディーン・フジオカ演じる柴門暖が勤める漁業会社の社長・守尾英一朗(もりお・えいいちろう)の一人息子である守尾信一朗(もりお・しんいちろう)。職員全員から可愛がられ、後に会社を継ぐこととなる真面目で心優しく、明るく素直な人物を演じる。

本作序盤のストーリー展開を大きく動かすことになる“ある事故”を機に、若くして右も左もわからないまま父の代理で急遽“社長”を務めることとなるものの、経営難で、負債を抱えた会社を支えようと努めていく。また、本作の中で、一人孤独に自らの復讐へと突き進む柴門暖が、遠くからそっと見守りながら、唯一心を許せる重要な役どころでもある。

また、この役どころが担うもう一つの重要な軸が、「恋をしてはいけない相手」との悲恋。“仇”にあたる家の女性と恋に落ちてしまうという、「ロミオとジュリエット」を彷彿とさせる悲しき純愛にも挑戦する。

高杉は、小学6年生の時にスカウトされて芸能界入り。2009年、舞台「エブリリトルシング」で俳優デビュー。そして、「カルテット!」(2012年)では、300人のオーディションを勝ち抜き、天才的なバイオリンの才能を持つ中学生の主人公を演じ、映画初主演。そして、第 36 回ヨコハマ映画祭では「ぼんとリンちゃん」(2014年)で最優秀新人賞を受賞。2017年は、「PとJK」、「Relife リライフ」、「想影」、「逆光の頃」、「散歩する侵略者」、「トリガール!」など6本の映画に出演。「散歩する侵略者」では、毎日映画コンクールスポニチグランプリ最優秀新人賞を受賞。その端整なルックスと幼少期から培った抜群の演技力で、今ブレイク中の若手俳優として若い世代を中心に人気を博しています。

その端整なルックスと幼少期から培った抜群の演技力で、今ブレイク中の若手俳優として若い世代を中心に人気を博しています。

これまで、美少年の“学生役”の印象が強かった高杉が、これまでの役どころとは大きくかけ離れた純愛に突き進む青年をどのように演じ切るのか。また、ディーン・フジオカとの、擬似兄弟のようなイケメン同士の心の交流にも期待してほしい。

【コメント】
高杉真宙
Q.出演について─
「主人公の働いている守尾漁業の社長の息子・信一朗役を演じさせて頂きます。連ドラで社会人役を頂くのは初めてです。また、ロミオとジュリエットのようなラブストーリーも描かれるということで、大人の役を頂けるようになったことを改めて実感しています。信一朗は真面目で心優しく、自分よりも人のことを考えることのできる性格の持ち主です。この作品の明るい部分になれば…と思っています」

Q.意気込みをお願いします。
「大先輩の方達しかいない現場というのが久々なので、その中で演技ができることが楽しみで、同時に緊張しています。お会いしたことのない方達ばかりなので、気合いを入れて挑みたいと思います。撮影がこれからなので、今は台本を読み込み、監督とお話しながら役を作り上げていきたいと思っています」

Q.視聴者へのメッセージ
「複雑な人間関係が描かれるドラマで、台本を読んでいる僕も混乱することがあるくらいなのですが、そこがこの作品の本当に面白いところだと思っています。相関図を見ると矢印だらけの複雑な人間関係に翻弄されてください!」

■プロデュース:太田 大(フジテレビ 編成局制作センター 第一制作室)
Q.高杉真宙さんの起用理由は?
「壮絶な復讐劇が行き交う原作の中で、唯一と言っていいほど、主人公が純粋に相手を思いやる心の交流が描かれている重要な役どころです。主人公にとって、恩人の“忘れ形見”であり、大切な“弟”のような存在。主人公を慕い、「恋してはいけない女性」との純愛を一途に貫き通すという、誰からも愛されなくてはならないこの役には、美しくも男気に溢れ、ブレイクを果たしながらも謙虚さと誠実さに溢れる高杉さん以外は考えられず、企画段階からオファーさせていただきました。また、気品あるディーンさんの擬似的な弟として、同世代の俳優さんの中で、最もフィットするという点でも一択でした。ジェエットコースターのように走り抜けるドロドロの復讐劇の中で、唯一の清涼剤となってくださることを期待しています」

【原作概要】
「モンテ・クリスト伯」(邦題:巌窟王)
 19世紀に書かれたフランスの文豪アレクサンドル・デュマの代表小説。無実の罪で投獄された男が、復讐のために這い上がり舞い戻る波瀾万丈のサスペンスストーリー。
 純粋で誰からも愛されている若き航海士のエドモン・ダンテスは、最愛の女性・メルセデスとの結婚式の当日、信頼していた友人たちの裏切りに遭い、無実の罪で投獄されてしまう。理由も分からぬまま、絶海の孤島の奥深くの地下牢に押し込められたダンテスは、なんとそのまま15年もの長い間、閉じ込められ続けることとなる…。一旦は絶望の淵に沈んだダンテスだったが、隣の牢に幽閉されていたファリアという老神父から「知識」と「学問」を教わり「生きる希望」を取り戻していく。そして、自分を陥れたのが誰なのかを知り、やがて「復讐の炎」を心に宿すようになる。その誠実で心優しき人柄から、ファリア神父の絶大な信頼を勝ち取ったダンテス。やがて、自らの死が近いと悟ったファリア神父から、「モンテ・クリスト島」という島に眠る莫大な財宝の在り処を教えられ、自らの亡き後を託される。そして、ダンテスは神父の死後、驚くべき方法で脱獄を試み、ついに地下牢からの脱出に成功する。しかし、15 年ぶりに舞い戻ったダンテスには信じられない現実が待っていた。
 自分を陥れたかつての友人達は、その後も多くの罪を重ねながら出世を果たし、今では世の中から尊敬を集める立派な地位に君臨していた。 そして、かつて愛し合い、結婚を約束していた最愛の女性・メルセデスはあろうことか、その憎むべき男の一人の妻となっていたのである。ダンテスは決心する。自分を陥れ、自分から全てを奪い去った男達に復讐することを。ファリア神父が残した莫大な財宝を手に入れたダンテスは、謎の大富豪「モンテ・クリスト伯爵」と名前を変え、卓越した頭脳と圧倒的な財力で、自らを陥れた憎むべき悪人達への復讐を開始する…。


【あらすじ】
 物語の舞台は、小さな漁師町。柴門暖(ディーン・フジオカ)は、愛する女性・目黒すみれ(山本美月)との結婚が決まり、幸せの絶頂にいた。そんな中、婚約者を奪おうとする恋敵・南条幸男(大倉忠義)、出世をねたむ同僚・神楽清(新井浩文)、ある事情を抱えた警察官・入間公平(高橋克典)の保身によって、異国の地の監獄に送られてしまう─。無実の罪で15年間異国の地の牢獄に閉じ込められ、婚約者と自らの未来を奪われた主人公は、思わぬ幸運で獄中生活から逃れ、巨万の富を手に入れた別人となって舞い戻る。   
 人生を地獄の底へと葬られた2003年から2018年の“空白の15年間”という復讐に満ちた過去と現代のタイムラグをもって描かれていく。その知力と絶大の財力を駆使し、かつて自分を陥れ人生を狂わせた3人の男たちに対して、大胆かつ緻密で華麗な復讐劇を魅せていく─。  


【番組概要】
タイトル:木曜劇場『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』
放送日時:4月19日スタート 毎週(木)午後10時〜10時54分 *初回15分拡大放送
出演者:ディーン・フジオカ 大倉忠義(関ジャニ∞) 山本美月 ・ 新井浩文 /
高橋克典     


【スタッフ】
原作:アレクサンドル・デュマ(仏)「モンテ・クリスト伯」(1841年)
脚本:黒岩 勉(『僕のヤバイ妻』、『ようこそ、わが家へ』『ストロベリーナイト』)
プロデュース:太田 大(『名前をなくした女神』『息もできない夏』『ファースト・クラス』)
   荒井俊雄(『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』)
演出:西谷 弘(『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』、『ガリレオ』、『刑事ゆがみ』)
高野 舞(『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』)
野田悠介(『超限定能力』、『突然ですが、明日結婚します』)
制作・著作:フジテレビ

フジテレビ木曜劇場
『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』
<4月19日スタート 毎週(木)午後10時〜10時54分>
※初回15分拡大(午後10時〜11時9分)
公式HP:http://www.fujitv.co.jp/MONTE-CRISTO/
公式Twitter(@MONTE_CRISTO_cx):https://twitter.com/monte_cristo_cx
公式インスタグラム(@monte _cristo_cx):https://www.instagram.com/monte_cristo_cx/
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