2018.01.19 公開
高杉真宙×加藤諒×渡辺大知 (黒猫チェルシー)トリプル主演!「週刊モーニング」人気コミックス『ギャングース』2018 年秋 実写映画化決定!

高杉真宙×加藤諒×渡辺大知 (黒猫チェルシー)  画像 1/2

昨年 1 月、連載に幕を閉じたにもかかわらず未だ熱狂的ファンを口コミで拡大しつづけている漫画『ギ ャングース』(講談社「週刊モーニング」)。このたびキノフィルムズでは高杉真宙加藤諒渡辺大知(黒 猫チェルシー)をトリプル主演に迎え『ギャングース』を映画化、2018 年秋の公開が決定した。

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「このタタキやらせていただきます!」―― 本作は、少年院で共に過ごしたサイケ・カズキ・ タケオの 3 人が犯罪集団だけを狙って窃盗を繰 り返す"タタキ"稼業を開始し、裏社会で生き抜 くことにひたすらにポジティブな 3 人の友情を 描く。新時代のアウトローによる、かつてない 青春エンターテインメント!
原作は、冒頭に毎回付されている〈この漫画は実話を基にしたフィクションです。ただし犯 罪の手口はすべて実在しますので、ぜひ防犯に役立てて下さい〉という注意書きが象徴的なように、ス トーリー共同制作の気鋭のルポライターである鈴木大介氏による未成年の犯罪者への取材をもとに、裏 社会の実態をリアルに描いた“超実証主義漫画”として知られている。


主演を務めるのは個性豊かな 3 人の若手俳優!
窃盗団の情報収集、作戦立案担当のサイケ役に、2017 年には『P と JK』『トリガール!』『散歩する侵 略者』『逆光の頃』など主演含む 6 本の映画に出演、2018 年にも『虹色デイズ』『プリンシパル』など数 多くの話題作が控える若手実力派俳優の高杉真宙
工具に関する秀でた見識を生かして“タタキ”をしながら生き別れた妹を追い求めるカズキ役に加藤 諒。すでに個性派俳優として活躍中の加藤だが、剃りこみ×モヒカン頭のキャラクターで新たな役柄に 挑戦する。


窃盗団の車両担当タケオ役は、ロックバンド「黒猫チェルシー」のボーカルをつとめ、公開中の『勝手 にふるえてろ』(17)での好演が記憶に新しく、舞台での座長公演や映画監督業など活躍のフィールドを さらに広げている渡辺大知
3 人の若手俳優それぞれの個性溢れるキャラクターたちが劇中で暴れまくる!


監督を務めるのは、『SR サイタマノラッパー』シリーズ、『日々ロック』(14)、『22年目の告白 私が 殺人犯です』(17)の入江悠。映画化に際して原作者・鈴木大介氏から熱望されてメガホンを取る。社会に 見放され最底辺の生き方をする少年たちの生き様を、原作に劣らずリアルに描く。



【物語】
職ナシ。学ナシ。犯罪歴アリ。生まれたときから最底辺。親から虐待され、ろくに学校にも行けず、青春期を 少年院で過ごしたサイケ・カズキ・タケオ。社会に見放された少年 3 人が生き抜くためにつかんだ仕事は、悪 (犯罪者)だけをターゲットにした“タタキ”(窃盗、強盗)稼業。3 人は、裏稼業・悪徳業種の収益金(アガ リ)を狙う窃盗団を結成する。暴力団排除の機運の中、日本の裏社会に存在するヒエラルキーにも転換期が訪 れ、ヤクザ組織に属さない“半グレ”系アウトローで構成される犯罪営利組織“カンパニー”の支配権を侵す。 3 人は後戻り不能なキケンな領域に立っていたがー。
ギャングース=悪の毒だけを喰らう小動物

高杉真宙×加藤諒×渡辺大知 (黒猫チェルシー)トリプル主演!「週刊モーニング」人気コミックス『ギャングース』2018 年秋 実写映画化決定!「週刊モーニング」『ギャングース』  画像 2/2
【原作紹介】 「ギャングース」 (講談社 モーニング KC 所載) 漫画:肥谷圭介×ストーリー共同制作:鈴木大介 原案:「家のない少年たち」 (著者:鈴木大介、太田出版)
「家のない少年たち」――少年院で相部屋だった 4 人組は、みな親と 社会に棄てられた少年たち。殴り合うことで心を通わせ、出所後も一
緒に生きようと決めた 4 人が選んだのは犯罪だった。地縁も血縁もな く、社会の”被害者”である少年たちは、なぜ犯罪者になるのか?そし て孤独の中で何を思うのか?――犯罪少年のリアルを抉った衝撃のル ポルタージュ「家のない少年たち」に描かれたエピソードやディティ ールが、そのまま、ときにより強調してフィクションとして再構成さ れているのが原作漫画「ギャングース」。 漫画担当の肥谷氏と編集者でおおまかなストーリーラインをひき、そ こに鈴木氏の無尽蔵の取材ソースからネタをあて、リアリティを保持 しつつ面白いものを探っていったといいます。鈴木氏の”本質的なエピソード/メッセージ”と、肥谷氏の” アクション/キャラクター”が拮抗し、かつてないインパクトをもった“実話を元にした超実証主義漫画”が 生まれた。
2013 年の連載開始以降、「モーニング」誌上で高い人気を誇り、読者アンケートでは常にベスト 5 をキープし 続けた。2017 年新春ついに完結。2017 年 4 月 23 日に最終巻である第 16 巻が発売された。

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