11月22日(水)、港区にある東京アメリカンクラブにて、「GQ MEN OF THE YEAR 2017」が開催された。

今年の「GQ MEN OF THE YEAR 2017」の受賞者は、『インスピレーション・オブ・ザ・イヤー賞』として、元SMAPの稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が受賞した。

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さらに、『アウトスタンディング・アチーブメント賞』として俳優やFilmmaker、モノクロ写真家とマルチに活躍している斎藤工、『ミレニアル・インスピレーション賞』としてRADWIMPS野田洋次郎、『アクター・オブ・ザ・イヤー賞』として俳優の長谷川博己が受賞。

その他にも、『ブーム・オブ・ザ・イヤー賞』として棋士の佐藤天彦氏、『ベスト・スポーツマン・オブ・ザ・イヤー賞』としてレーシングドライバーの佐藤琢磨、『ベスト・コメディアン賞』として、芸人 ロバート 秋山が受賞となった。

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受賞の感想をそれぞれ述べ、野田は緊張しながら「場違いな所にきた気持ちでいっぱい」と語るも、周りの支えで得た受賞と感謝を伝えると、昔からこの「GQ MEN OF THE YEAR」受賞を意識していたという長谷川は笑顔で受賞の喜びを語った。

さらに妖艶さが増した斎藤工は、「今年は、貯金残高を絶叫したり、いろんなコスプレをしてとっちらかったりしてしまったので(受賞は)無理かなと思ったのですが、水面下で映画などの製作などを行い、そちらを見て評価していただいたのかなと。本当ありがたいです。」とお茶目にコメント。

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注目が集まったのは、今年72時間テレビで世間を沸かせた3人。稲垣は「新しい地図というコミュニティを(香取、草彅ら3人で)スタートさせて頂きました。情熱はいっぱいなんですが、まだこれと言って功績を残した訳じゃないのに、このようなすばらしい賞を頂けて恐縮に思っております。」と述べた。

草彅は、「とても嬉しいです。ゼロからのスタートと思っていたのに、このような素晴らしい賞を頂けて感謝しています。」と頭を深々と下げる。

香取も「新しい挑戦を、新しい真っ白な地図に描こうと始めたばかりなのですが、このような賞を頂けて嬉しく思います。ゼロからのスタートだと思ってたけど、SNSで世界と繋がってみて、ゼロじゃなかったなと。世界のみなさんと繋がれている事を嬉しく思っています。ありがとう、世界。」と噛み締めながら答えた。

一方、ロバート秋山は得意の顔や体を使ったパフォーマンスに加え、「男に生まれてきた事に感謝。男に産み分けてくれた両親に感謝」と秋山節で会場を沸かせた。

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背筋が伸びる瞬間は？との質問に、草彅は「72時間テレビで、72曲歌った時！」と答え、稲垣も同じく72時間と語る。「歌もそうだけど、オープニング。久しぶりの生放送だったから。後はSNSかな。本当に投稿して大丈夫かな？と思ってる。一度位置情報をつけて投稿しちゃって、ファンの人からお叱りを受けました。何回も下書きをして気をつけます！」と声が大きくなりながら答えた。

好きなファッションのテイストを聞かれ、ユニセックスなものが好きと語る野田。長谷川は、ルーズやタイトなど気分により毎年変わるというが、基本はクラシックなものを着ているという。

草彅は、お馴染みのデニムとスーツ。「プライベートと仕事は全然違いますね。普段シンプルな服な分、仕事の時はこんなリボンまでしちゃいます。」と稲垣が答えると、香取は、「オシャレするためにとことんガマン。暑くても寒くてもガマン！」と、ファッショニスタらしいさすがな回答。

元SMAP3人の快進撃が止まらない。来年は、映画『クソ野郎と美しき世界』を控え意気込みたっぷり。
来年も話題を振りまくこと間違いなしな3人の今後に期待したい。

（取材/文/写真：大類綾）

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