2023.10.16 公開
EXILEの橘ケンチ『油長酒造(奈良県)杉浦農園(奈良県)収穫祭』参加

橘ケンチ『油長酒造(奈良県)杉浦農園(奈良県)収穫祭』(※提供画像)  画像 1/4

 

そんな日本酒に傾倒する過程で親交を深めてきた油長酒造は、清酒発祥の地と言われる奈良県は御所市にある享保4年(1719年)創業の酒蔵。

歴史の重みを感じる風土の元、菩提酛造りなど文化を継承する『鷹長』や柔軟な発想で日本酒の可能性を追求する『風の森』といった銘柄を創造しており、日本酒ファンの間では常に伝統を改変しながら現代的な酒造りと魅力的な味覚体験を体現している酒造会社として知られている。

特に近年は原料となる米や地域共生への意識を高めており、2020年より油長酒造の使用する秋津穂栽培農家・杉浦農園と独自に農家酒屋と呼ぶプロジェクトを促進、橘ケンチ自身も2021年の同酒造会社との初コラボレーション以降、2022年の圃場での作業にも参加、その際に収穫したお米が皇室行事『新嘗祭』の献上米に選ばれるなど「里山や中山間部の重要性の再認識及び持続可能な農業の実現」というその目指すところに共鳴して一貫した定点観測を継続してきた。

そして今年10月15日(日)、コロナ禍による中断を挟みながら4年前より開催されている油長酒造×杉浦農園の『収穫祭』に橘ケンチはサプライズで初登場、杉浦農園の長年の支援者や油長酒造ファンといった一般の参加者に交じって稲刈りを行った。

作業を終えた後には杉浦農園産の米を使ったおにぎりなどを手に直会にも加わって「日本酒が生み出すコミュニティのすばらしさと地域共生が持つ可能性を目の当たりにして、改めてしっかりと向き合っていきたいと感じました」(橘ケンチ)と気持ちを新たにしたのだった。

日本酒はもとより日本創生プロジェクトに対する活動を活発化させている橘ケンチが次はどのようなトピックスを提供してくれるのか、その動向から引き続き目が離せそうにない。

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