続いて、「ファム・ファタール」を歌い切ると、若草式エイミーの「東京の熱気さいこーーう!」という声と共に、MCパートが始まる。
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胡桃沢セイラが「寂しい少女の心と、この会場をあたためる準備はできていますか?」と会場に問いかけると、会場からは大きな拍手が起こる。セイラが「私のおかげで盛り上がったわよ」と言うと、若草式ベスが「みなさん同情で盛り上がってくださっているだけ」と言い合いが始まり、若草式ジョーが止めるなど、舞台さながらにメンバー同士の掛け合いが繰り広げられた。
赤家野アンの「東京コミコン、準備はいい?」と曲を振ると、大型LEDパネルには、9月に行われた初舞台の映像と共に、ミュージカルパートで披露した「The Fairy Girl is Over」が流れ出す。
桃園モモが睨みつけるとメンバーは目を伏せ、そしてモモに手を差し出す。メンバー全員がそれぞれ秘密を持って集まった歌劇団でのこの曲、この演出は、BALCK PARADEによる特別なものだ。
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続いて、WACK がサウンドプロデュースを務めるBLACK PARADE。その曲の中でも、WACKサウンドをより感じられる曲「DESTINY」が流れると、会場が赤と白のライトに包まれた。
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曲が終わると会場が大きな拍手で包まれている中、白を基調としたライトにより幻想的なステージへ一気に雰囲気が変わった。若草式エイミーのソロから始まるミディアムバラード「ゴシック・アンド・ロリータ」を披露し、×純文学少女歌劇団のパフォーマンスの幅の広さを魅せつけた。
