2021.08.01 公開
MCでは「マスク越しでもみんなの笑顔が伝わってくる。それで元気をもらえます。」と 話し、約1時間の木下ワールド全開のステージで来場者を魅了していた。 「新曲持ってきましたー!」の言葉と共にファンに伝えたタイトルは「えっちなこと」。
今では全くと言っていいほど面影がないが、4年前まで在籍していたNMB48時代を彷彿させるようなダンスと衣装でファンを大いに盛り上げていた。この楽曲のサウンドプロデュースは、ノーナ・リーヴスのギター奥田健介。
自身が影響を受けた岡村靖幸や小倉優子のテイストを取り入れ、木下百花流「萌えキュン POP」に仕上がっている。
この「えっちなこと」が 7月30日にデジタルシングルとしてリリースされ、Music Video は同日21:00に自身のYouTube Channelで解禁することが発表された。そして秋には弾き語りライブの開催と、ファンには嬉しい発表が続いた。
誰もが知るアイドルグループ・NMB48メンバーとして約6年、卒業後はシンガーソングライターとして約2年活動してきた木下百花。 そのビジュアルや言動で異端児として見られることが多い彼女だが、生み出す歌詞やメロディーは繊細でありがならも真っ直ぐで偽りのない音楽が紡ぎ出されている。そんな「偏見」という物に惑わされることなく、純粋な心で作り出す世界を覗いてみれば、今の荒んだ 時代でもきっと心の安らぎを感じられるのではないだろうか。
木下百花 (Photo by Satoshi Hata) 画像 4/6
木下百花 (Photo by Satoshi Hata) 画像 5/6
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