2021.03.02 公開
藤巻亮太が、全国の高校生と卒業ソング『3月9日』をリモート合唱! 「音の VR」内で3月9日に配信決定!

「音の VR」リモート合唱の様子(提供写真)  画像 1/5

俯瞰で見ると全体がバランスよく聴こえるのですが、声にフォーカスをすると聴きたい人の声に近づけるという技術はすごいですよね。同じ地域に住んでいなくても、VR 空間で世界中の人が出会って歌声が交じり合って、それを思い出に残せるのは素敵なことだと感じました。

Q:学生の動画を見ての感想

上手にアカペラで歌う方、イヤホンをして歌う方、教室で歌っている方、皆さんそれぞれの場所からそれぞれの方法で参加をしていただけて嬉しいです。同じ曲でも、“歌は自由で正解がない”ということを感じられて温かい気持ちになりました。「瞳を閉じれば あなたがまぶたのうらに いることで どれほど強くなれたでしょう あなたにとって私も そうでありたい」というサビの歌詞ですが、参加してくれた人、一人ひとり目を閉じたときに浮かべる人は違いますし、その人たちを思い浮かべながら歌ってくれている姿に、それぞれの“歌”があり、“人生” が あることを感じられて温かい気持ちになりました。いろいろな思い出を自分の胸に刻み焼き付けて、また明日から新たな世界に進んでいこう、そんな思いで歌ってくれているのかなと感じています。

Q:卒業生へ向けて

とても大変な状況にありますが、物事は裏返すと、だからこそ気づくこと、だからこそ見つけられることもあると思います。ネガティブなニュースがある一方で、小さな日々の助け合いなどニュースにはならないけれど明るい出来事もたくさんあります。コロナ禍で卒業を迎えるということで、改めて「大変な時期を一緒に乗り越えてきたね」という友情や家族との絆を自分の中で確かめると、感謝の気持ちが膨らむと思いますし、そういう想いは人間を支える大きな力になると思います。「あの時一緒に乗り越えられたのだから、これからもっと大変なことがあったとしても乗り越えていけるよね」という気持ちで、次の世界に羽ばたいていってほしいと思いますし、心 から応援しています。

 

■参加した高校生のコメント

みんなで作り上げる最後の行事である卒業式が、証書授与のみで本当に残念に思います。卒業式という形ではなくても、最後、みんなの思い出になるものとしてリモート合唱がいいと思い参加しました。

2ページ(全5ページ中)

関連タグ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします

関連記事