2020.12.15 公開
【インタビュー】ゴスペルシンガー・TiA、“今まで以上に熱量がすごかった”ライブを振り返る! ゴスペルシンガーとしてのルーツも告白!

TiA(※提供写真)  画像 1/1

ありのままの自分でいられることですかね。あとゴスペルは一緒に歌うというのが醍醐味なので、大勢の人と一緒に歌ってみると、今まで感じたことがない感情が湧き出てくると思います。ゴスペルって歌っていると、本当に感謝や愛に溢れてくるんです。私自身、小さい頃から“自分は愛されていないんじゃないか”という気持ちが心のどこかにあったんですけど、ゴスペルと出会って、歌うようになってから、自分は愛されているということが分かるようになりました。私自身、“TIA'sクワイア”という聖歌隊を組んでいて、登録していただければどなたでも参加できるので、是非一緒にゴスペルを歌いましょう!

 

―歌う時に心がけていることがあれば教えてください。

11月に行ったライブのタイトルに“Heart Singing”という言葉が入っていて、“心で歌う”という意味になるのですが、これは一番大切にしていることですね。ニューヨークで大会に出た時に、アポロシアターで年間優勝をした方もいる中で優勝をして、その時に審査員の方に言われたのが「歌が上手いとかではなくて、“Heart Singing”だった」ということだったんです。私の母はハーフなんですけど演歌をずっと歌っていて、その母に子供の頃から言われていたのが「心から歌いなさい」ということだったので、そこで審査員の方にいただいた言葉で全てが繋がったんですよね。だから“Heart Singing”というのが、私が一番大切にしていることです。

 

―今後はどういったアーティストになっていきたいですか?

私がアメリカで知った本場のゴスペルというものを、日本でたくさんの人に伝えるような活動をしたいです。あとはおばあちゃんになってもゴスペルを歌っているような人になりたいです。

 

3ページ(全5ページ中)

関連タグ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします

関連記事