EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチと日本酒界の革新的なひと蔵として多くの支持を集める新政酒造によるコラボ日本酒〈涅槃龜橘(にるがめたちばな)〉のリリース日決定が発表された。発売に先駆けて11月6日(金)発売となる『Discover Japan』12月号の橘ケンチレギュラー連載では、造りに触れたインタビュー及び発売に関する情報が掲載される。
【写真】橘ケンチ、新政酒造との至高のコラボ日本酒「涅槃龜橘」発売日が決定!(5枚)
パフォーマーとしてはもちろん、日本酒をライフワークとしながらここ数年様々な活動を通して造詣を深めてきた。「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」との日本酒シーンの代弁者たらんことを期す変わらぬ覚悟を持って、多くの実力派酒蔵や日本酒の現在を紡ぎ続けるキーパーソンとの対話を積み重ねてきた。「酒や文化の持つ底力が今こそ多くの人の心に灯をともすはず」と、今だ収束の見えないコロナ禍の中でさらにその想いを強くしている。
新政酒造も日本酒に傾倒する中で親交を深めてきた蔵のひとつであり、コラボについては初年度〈亜麻猫橘〉(飲食提供のみで店頭販売は未実施)、昨年の〈陽乃鳥橘〉に続く3シーズン目となる。橘ケンチ自身が味や酒質はもちろん酒造りに対する哲学に感銘を受けていた佐藤祐輔氏を筆頭に、足しげく通うことで気心を通わせた蔵人との造りを今季も2月と3月の2ヶ月に渡って各数日ずつ敢行した。その間には、これまで同様ラベル・デザインについても実際にディスカッションした上で、橘ケンチが日本文化に従事していく際のキーワードとなる〈橘〉の名称を銘柄名に冠した。そして、PRIVATE LABシリーズの中でも特にチャレンジングな銘柄をベースとした〈涅槃龜橘〉がついに完成、店頭での販売の運びとなった。
今回用意された本数はかなりの限定量となっており、シリアルナンバーを付記した上で、GINZA SIX地下2階に店を構えるIMADEYA GINZAを始めIMADEYA千葉本店及び千葉エキナカ店、IMADEYA SUMIDAの系列4店にて12月5日(土)より発売を開始する。飲食提供としては、食通をうならせる指折りの名店にて予定しているとのこと。さらに、お披露目の場所としても『涅槃龜橘オンラインの会』が開催されることが同時告知された。佐藤祐輔氏と橘ケンチのトークを楽しめるこちらのイベントは、デリバリーを1週間後に控えた2020年11月28日(土)に最速で〈涅槃龜橘〉を楽しめる超プレミアムな一夜に。11月6日(金)から4日間のみの受付となるだけに早めの応募が必要そうだ。
新政酒造佐藤祐輔氏に「過去に造った低精白の酒の中でも上位に位置するほどの出来になった」と言わしめた〈涅槃龜橘〉。ウインター・シーズンの大切な時間に添える至高の1本としてぜひ味わってみることをおすすめしたい。