2020.09.01 公開
松本穂香の気になる登場人物は松本まりか演じる“まゆみ”「ギャップに驚かされます」<竜の道 二つの顔の復讐者>

『竜の道 二つの顔の復讐者』(C)カンテレ  画像 1/11

玉木宏主演のカンテレ・フジテレビ系火9ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』。養父母を死に追いやった運送会社社長への復讐を誓った双子の兄弟を描いたサスペンス作品で、復讐のために心を捨て、顔も名前も変え、裏社会に身を投じた主人公・竜一を玉木が演じ、竜一の双子の弟で、運送会社を監督する国土交通省のエリート官僚として権力を掌握していく竜二を高橋一生が演じる。さらに、竜一と竜二の血の繋がらない妹・美佐を松本穂香が、双子の復讐相手でキリシマ急便社長・霧島源平を遠藤憲一が演じる。

松本穂香の気になる登場人物は松本まりか演じる“まゆみ”「ギャップに驚かされます」<竜の道 二つの顔の復讐者>『竜の道 二つの顔の復讐者』(C)カンテレ  画像 2/11

9月1日(火)放送の第6話では、息子の晃(細田善彦)に社内クーデターを起こさせ、源平を社長の座から引きずり落とそうとする竜一と竜二の計画が佳境を迎える。そんな中、美佐と源平の娘・まゆみ(松本まりか)との関係にも変化が。これまで美佐に対して敵意を見せてきたまゆみだったが、竜二と真剣に交際することを決意したことをきっかけに、美佐と次第に心を通わせていく。竜一を火事で失い、残されたたった一人の家族である竜二が復讐のために危険を冒さないか心配する美佐。一方、家族からの愛を感じることなく、心に孤独を抱えたなかで、ようやく愛を注いでくれる竜二と出会ったまゆみ。このドラマは竜一、竜二、源平という3人を巡る復讐劇であるとともに、美佐とまゆみという復讐に翻弄(ほんろう)される女性たちの物語でもある。美佐を演じる松本穂香は、ストーリーが進むごとに変化する美佐とまゆみの関係性について、「(松本)まりかさんが演じられていることもあって、まゆみさんの言葉から寂しさや孤独をすごく感じましたし、そこが美佐として難しいところなんだろうなと思います。まゆみさんがどんどん竜二君に心ひかれていく気持ちはわかりますし、まゆみさんにも幸せになって欲しい。竜二君にも幸せになって欲しい。でも彼女を巻き込まないで欲しい…。そんな、すごく複雑な気持ちを抱えながら、美佐の中でもまゆみさんの存在が大切になっていきます。本当にいろいろな人の気持ちが交差し続けているドラマだと思います」とコメント。

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そんな松本穂香に登場人物で一番気になるキャラクターを聞くと、「まゆみさんが好きですね。思っていることと真逆のことを言ってしまうまゆみさんは、すごく人間的にもかわいい女性ですし、物語が進めば進むほどギャップに驚かされます」と回答。自身が演じる美佐については、「実際にいたら心強いし、その行動力はすごいなと思います。ただ、正義感で動いて、お兄ちゃん2人が頑張っているところを引っかき回してしまうので、ドラマを見る立場だと少しイライラしちゃうかなと思います(笑)」と、視聴者目線の意見を述べた。さらに、作品内では竜一、竜二という2人の兄から愛情を注がれる役どころだが、2人の“竜”でどちらが男性として魅力的かについては、「竜二君ですね。竜一さんは何を考えているかわからなさそうだけど、竜二君はちゃんと伝えてくれそうですよね。あと、やっぱり安定した仕事という点でも…(笑)。あまり危険な目にあって欲しくないし、『また傷できたね』とか言うのは嫌なので、竜一さんより竜二君です」と、笑顔で本音を明かしてくれた。

 

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<第6話あらすじ>
晃(細田善彦)が取締役の半数以上を味方につけ、源平(遠藤憲一)追放に向けたカウントダウンが始まる。一方、夫と息子の関係悪化に胸を痛める芙有子(斎藤由貴)は、2人の仲を取りもとうと源平に歩み寄るが、結婚当初からある想いを抱えていた源平は、芙有子の話を聞こうともせず、怒りを爆発させる。ところがその矢先、芙有子が突然病に倒れ、源平は激しく動揺する。
竜二(高橋一生)と真剣に付き合うことを決めたまゆみ(松本まりか)は、美佐(松本穂香)との親交を深め、さらに、ひょんなことから竜一(玉木宏)と竜二、晃を含めた5人で食事をすることに。その席で、竜二が復讐のためにまゆみに近づこうとしているのではと疑う美佐を前に、竜一と竜二は「ある作戦」に出る。しかし、会話は思わぬ方向に進んでいき…。
そのころ源平は、芙有子の傍らで完全に精気を失っていた。竜一は今がチャンスとばかりに取締役会を決行するが、当日、思わぬ事態が起きる!

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