2020.07.27 公開
玉木宏が目撃した高橋一生の意外な姿は?「見られたくないところを見せてしまっていたのかもしれない(笑)」<火9ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』>

左から玉木宏、高橋一生  画像 1/6

玉木宏主演のカンテレ・フジテレビ系火9ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』。新型コロナウイルス感染拡大の影響により初回放送が当初の4月から延期され、7月28日(火)初回2時間スペシャルでスタートすることが決定したこのドラマは、養父母を死に追いやった運送会社社長への復讐を誓った双子の兄弟を描いたサスペンス作品。復讐のために心を捨て、顔も名前も変え、裏社会に身を投じた主人公・竜一を玉木が演じ、竜一の双子の弟で、運送会社を監督する国土交通省のエリート官僚として権力を掌握していく竜二を高橋一生が演じる。

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6月上旬から再開した撮影も今月24日(金)に無事クランクアップ。撮影を終えた主演の玉木宏と、今作で玉木と初共演を果たした高橋一生が取材会に登壇した。

玉木宏が目撃した高橋一生の意外な姿は?「見られたくないところを見せてしまっていたのかもしれない(笑)」<火9ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』>玉木宏  画像 2/6 玉木宏が目撃した高橋一生の意外な姿は?「見られたくないところを見せてしまっていたのかもしれない(笑)」<火9ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』>高橋一生  画像 3/6

当初予定していたストーリーを短縮することなく、撮影を終えたことについて玉木は「今までは『始まれば当然撮影は終わる』ということが普通だと思っていたのですが、まさかこういうことになるとは思っていませんでした。無事に撮影を終えることが出来て、ひと安心しています。僕らだけでなく、スタッフの皆さんの協力があって乗り越えられた部分もたくさんあったと思います。それぞれが注意しながら、最初のメンバー全員でゴールを迎えられたというのはすごく安心しましたし、楽しみに待っていた皆さんにお届け出来てよかったなと思います」とコメント。高橋は「刻一刻といろんな事が変わっていく中で、目まぐるしく対応に追われながら皆さん作品を作られていたと思います。感染者が出てしまったら作品自体ダメになってしまう可能性もはらむ中でここまで出来たのは、このチームの士気が高かったからだと思います。ある意味、奇跡的にこのドラマを撮り終えることが出来て、皆さんに届ける素材がそろったというだけでも喜ばしいことだと今は思っています」と、心境を語った。

復讐に挑む双子の兄弟を演じた二人だが、印象に残るシーンについては意外にもシリアスなシーンではなく、玉木が「僕はこのドラマの中で双子であっても“触れる”ということを大事にしたいと思っていていました。一つ挙げるとすれば、(竜一と竜二の)肩もみのシーン。そこはちょっと安堵(あんど)できるような空気になっていると思います」と兄弟の仲の良さが表れるシーンを挙げると、すかさず高橋も「肩もみのシーンです! そこに尽きるんじゃないかなと」と反応すると、記者からは笑いが。玉木が「ハードルが高かったんですけど、自然とそこに持っていくような流れを作りながらやってきました」と撮影を振り返ると、高橋も「基本、照明などもハードボイルドなんですね。ピンク色の照明、青い照明が窓から差し込んでいるような中で肩もみをするという…ちょっとカワイイ2人なんですよね」と、そのシーンを説明した。

玉木宏が目撃した高橋一生の意外な姿は?「見られたくないところを見せてしまっていたのかもしれない(笑)」<火9ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』>高橋一生  画像 4/6 玉木宏が目撃した高橋一生の意外な姿は?「見られたくないところを見せてしまっていたのかもしれない(笑)」<火9ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』>玉木宏  画像 5/6

そんな二人は今作で初共演。同世代の男性俳優として刺激を受けることも多かったそうで、玉木は「セリフのトーンであったり、言葉の攻め方とか受け方とか、間近でやらせていただいて勉強になりました。今のタイミングでご一緒できてよかったなと思います」とコメント。高橋は「僕もご一緒できてよかったということに尽きます。一話のピークのシーンで、玉木さんと初めてお芝居を交わしたんですが、感動しましたね。力強さというか全幅の信頼を置ける感覚というのは、玉木さんが培われてきたことでしょうけれども、とても信頼できることだと思い、この人と一緒に1クールご一緒できるんだということで期待も膨らみました」と、初共演シーンで感じた衝撃について語るものの、高橋には後悔も…。「玉木さんに、自分のあまり見せなくてもいいようなところを見られている毎日でした…。『よく食べるね』って言われたり、よくしゃべるっていうことも見られたり…、あとはよく寝る! 僕が大口を開けて前室で寝ているところを玉木さんに見られてしまいましたし、あまり僕が見られたくないところを見せてしまっていたのかもしれない(笑)」と、心を許すからこそ見せてしまった行動に苦笑い。そんな高橋について、玉木も「そういうところを見せる人なんだなと安心した記憶があります」と優しくフォローした。

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