城島茂、天国のジャニー喜多川社長に「頑張ってるよ～ジャニーさん！」。TOKIOの城島茂、松岡昌宏が「ふくしまプライド。」の新CM発表会に登場！

7月12日（金）、福島県産農産物の魅力をPRする「ふくしまプライド。」新CM発表会が行われ、CMキャラクターを務めるTOKIOから城島茂、松岡昌宏の2名が登場した。

冒頭、同じく発表会に登壇する内堀雅雄福島県知事が登場。「TOKIOの皆様は、震災前から、そして震災後も福島の人々、福島の農産物に熱い思いを持ってずっと私たちを応援し続けてくれました。このTOKIOさんを育て、そしてこうした活動に理解を示して応援を続けていただいたジャニーさんが亡くなられました。ジャニーさんのご逝去に接し、改めて心からお悔やみの思いを申し上げます」と、7月9日に死去したジャニー喜多川さんに対する感謝の気持ちを述べた。

CM発表会に入ると、城島が出演する『桃』篇、松岡が出演する『夏野菜』篇のCMが上映され、リズムに乗り、それぞれ桃や夏野菜をPRするコミカルな模様が披露された。

上映後、桃が入った箱を持った城島、トマトときゅうりが入った箱を持った松岡が登壇。福島の農産物への想いを聞かれると城島は「今年も私たちTOKIOが福島県の農産物のPRができること、大変光栄に思っています」とコメント。
松岡は「僕らは鉄腕DASHを通して米作りもさせてもらってますし、いろいろな野菜も育てて生産過程も見させていただいています。現地の方一人ひとりの声もTOKIOの耳に入ってきてますので皆さんが大変だということを理解しながら、CMを作っていきました。農家の皆さんの声もこのCMを通じて伝わっていったらなと思っています」と語った。

また、城島は「普段は都内、またはロケで全国各地を周っていますが、やっぱり福島に行くと帰ってきたなという気持ちもありながら、時間が経つのも忘れる次第であります」と流暢に話すと、松岡から「よくもまぁ噛まずにすらすらと言えましたね。きっとジャニーさんも喜んでいると思いますよ」と一言。これに城島は「頑張ってるよ～ジャニーさん！」と天を仰ぎ、ジャニー喜多川社長に向かって笑顔で語りかけた。

城島茂、松岡昌宏  画像 2/4

CM制作を担当した、福島県クリエイティブディレクターの箭内道彦は、今回のCMについて「復興や発信をまっすぐ実直にというのはこれからも大切にしないといけないけど、ユーモアさやチャーミングを取り入れながら、よりたくさんの人に福島の魅力を知ってもらう大きな入り口を作ろうと思いました。TOKIOの皆さんがもともと持っている実直さ、もともと持たれているエンターテイメント性をCMに入れ込みました」と、今回のCMについて明かした。箭内道彦、内堀雅雄  画像 3/4

発表会後半には、実際に福島県産の桃とトマトときゅうりを実食。桃を食べた城島は「みずみずしくて甘くてとろけちゃいますね」と恍惚の表情。松岡はきゅうりを頬張り「おいしいです。夏が楽しみです！」と喜びの表情を見せた。また、司会者からトマトの実食を勧められた城島は「あまりの美味しさに手が止まっと（トマト）りました」と返し、会場の笑いを誘った。

城島茂、松岡昌宏  画像 4/4

新CM発表会終了後、報道陣に囲まれたTOKIOの2名。7月9日に死去したジャニー喜多川社長について松岡は「本当に感謝してもしきれないです。僕らがこういうふうにお仕事をさせていただくことがジャニーの供養だと思うので、これからもアイドルとしてジャニーに教えてもらったことをやっていきたいと思います」とコメント。城島は「自分たちタレント一同、うちの社長に見出されてこの場所にいるものですから、やっぱり恩返しというのは自分たちがこれからも頑張っていくこと」と語った。

また、本日行われる家族葬について、松岡は「明るく笑って。しんみりしたのは苦手だと思いますので、みんなそれぞれの気持ちがあるでしょうし、笑顔で送り出したいと思います」と話し、城島は「今日は社長の子供達らしくいい時間を過ごせたらいいなと思っています。それが何よりも一番の供養だと思っています」とジャニー喜多川社長への想いを語った。