CM制作を担当した、福島県クリエイティブディレクターの箭内道彦は、今回のCMについて「復興や発信をまっすぐ実直にというのはこれからも大切にしないといけないけど、ユーモアさやチャーミングを取り入れながら、よりたくさんの人に福島の魅力を知ってもらう大きな入り口を作ろうと思いました。TOKIOの皆さんがもともと持っている実直さ、もともと持たれているエンターテイメント性をCMに入れ込みました」と、今回のCMについて明かした。箭内道彦、内堀雅雄 画像 3/4
発表会後半には、実際に福島県産の桃とトマトときゅうりを実食。桃を食べた城島は「みずみずしくて甘くてとろけちゃいますね」と恍惚の表情。松岡はきゅうりを頬張り「おいしいです。夏が楽しみです!」と喜びの表情を見せた。また、司会者からトマトの実食を勧められた城島は「あまりの美味しさに手が止まっと(トマト)りました」と返し、会場の笑いを誘った。
新CM発表会終了後、報道陣に囲まれたTOKIOの2名。7月9日に死去したジャニー喜多川社長について松岡は「本当に感謝してもしきれないです。僕らがこういうふうにお仕事をさせていただくことがジャニーの供養だと思うので、これからもアイドルとしてジャニーに教えてもらったことをやっていきたいと思います」とコメント。城島は「自分たちタレント一同、うちの社長に見出されてこの場所にいるものですから、やっぱり恩返しというのは自分たちがこれからも頑張っていくこと」と語った。
また、本日行われる家族葬について、松岡は「明るく笑って。しんみりしたのは苦手だと思いますので、みんなそれぞれの気持ちがあるでしょうし、笑顔で送り出したいと思います」と話し、城島は「今日は社長の子供達らしくいい時間を過ごせたらいいなと思っています。それが何よりも一番の供養だと思っています」とジャニー喜多川社長への想いを語った。