2019.01.30 公開
吉田羊 2019にかける思いを語る。

吉田羊  画像 1/1

2月3日放送へ向けて、 番組制作最終段階のナレーション収録のために、 吉田羊が都内のスタジオを訪れた。
収録を終えた吉田羊が取材に応じ、 世界遺産の街を体感した内容や、 物語の主人公への時空を超えた思いと、 2019年にかける強い気持ちを語った…。

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『光子さんが感じたことを私も感じた…』
――旅の感想をお聞かせください。
チェコとウィーンは今回が初めてでしたので街並みの雰囲気を見て楽しんでいましたし、 このお話をいただいて初めて、 グーデンホーフ光子さんについて知って、 彼女が生きたそれぞれの場所を見られる楽しみというのがすごくありました。 チェコは本当に美しい街で、 街全体が映画のセットみたいな、 ハリーポッターのような世界といいますか、 どこをとってもフォトジェニックで、 映画の中の世界にいるような気持ちにさせてくれる、 ファンタジックな街でした。 一方でウィーンは洗練されていて、 教育、 音楽、 美術、 すべてが最先端にいる街、 という雰囲気でした。 チェコとはまた違う感慨に私が浸ったように、 きっと光子さんも当時感じていたのだろうな、 と。 行く先々で光子さんが感じたことをどこか感じさせてくれる旅でした。

――現地の方とのふれあいは?
ありました。 こちらでアポイントメントを取っていた取材対象の方もいらっしゃいましたが、 例えばファーマーズマーケットでアポのない現地のお店の方とお話をさせていただきました。 特にチェコの皆様は小さい時から本に慣れ親しんでいる方が多くて、 おしゃべり好きの方が多いように感じました。 「1」聞くと、 「200」くらい返してくださるので、 1回インタビューをすると、 しばらくその方の話を聞いていました(笑)。 皆様「日本から来たクルーだよ」っていうと本当に気さくに、 喜んでくれました。 ですので、 現地の方ともたくさんお話しをさせていただきました。
『キャラクターを引きずるので ゆっくりできず』

――ゆっくりできる時間は?それとも仕事のみでバタバタ?
渡航10日間のスケジュールはみっちりでしたけど、 撮影クルーが景色を撮ったり、 素材を撮っている時間はランチや現地散策をしていました。 ですが、 私はどの作品でもそうなんですけど、 自分が関わるキャラクターをどうしても引きずってしまうところがあって、 今回はやっぱり光子さんの人生をたどるという目的で行ったので、 どこか手放しで旅行気分になれなかったです。 光子さんが、 ずっと近くにいるような気がしていました。

――光子さんという人はどういう人だと?
すごく強い女性だなと今回の旅をして思いました。 その「強さ」というのは旦那様への愛ですとか子供への愛ですとか、 自分が守りたい家族への愛が根底にあったからこそというのを感じました。 また、 きっと私と同じように光子さんのことを知らなかった人はたくさんいらっしゃると思うので、 この番組を見て、 特に女性の方には、 この明治という時代に海外に渡り、 そこに骨を埋める覚悟を決めて、 最終的に国際結婚を成功させた人……光子さんの息づかいを感じて学んでいただけたら嬉しいです。 人生を全うして、 体現した人だからこそ彼女が残してきた言葉というのはすごく説得力がありますし、 人はどこにいてもいくつになっても成し遂げることができるんだというメッセージを受け取っていただけたらと思います。
『光子さんが私を選んでくれた』

――勇気づけられた部分は?
私の好きな彼女の言葉で「意思があれば成し遂げられないことはない」という意味合いのものがあるんです。 私も常に自分を鼓舞する意味でも信じている言葉です。 やはりそういう思いが、 強く彼女にリンクできる部分でしたし、 私がそういう考えの人間だからこそ、 光子さんは今回のナビゲーターに私を選んでくれたのかなという気がしています。

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