2019.01.30 公開
吉田羊 2019にかける思いを語る。

吉田羊  画像 1/1

――常々「成し遂げられないものはない」って思っていたところに、 時空を越えて同じ言葉が出てくるっていうのは、 嬉しいものですよね?
一つ一つ彼女が、 成し遂げてきているので、 だからこそ、 この言葉が響きましたし、 説得力をもってその言葉を聞くことができました。 だから私と同じように思っている人がいたとしたら改めてその思いを強くしてもらえるでしょうし、 そうは思ってなかった方には新しい価値観として、 ご自分の人生に取り入れていただけたらいいのではないか、 それくらい彼女の人生は説得力のあるものだなと思いました。
『年号とカタカナが苦手』

――そもそも、 歴史的なものにご興味はあったんですか?
私は、 元々考古学の道を歩みたかったのです。 でも、 致命的に記憶力がなくて…(一同・笑)、 年号とカタカナが苦手で、 今回の旅でもお城の名前とかがいまだに言えないんです!ちっちゃい“ツ”がどこに入るのかとか分からなくて。 世界史につまずき、 日本史は年号につまずき、 諦めた人間だったんですけど…。 でも!でも!歴史は好きです!

――旅は好きですか?
はい。 光子さんの人生をたどった時に、 日本だけにいるのではなくて異文化の人たちと交流することは、 視野も広がるし、 人生観も広がるし、 成長の種がそこにあるなって思ったら、 どんどんこれからも出かけていくことを躊躇してはいけないなと改めて思いました。

――普段は計画を立てていかれるんですか?
私は基本的におおざっぱですし、 「行き当たりばったりの旅か好き」なんて言ってたんですよ。 でも去年親友と二人で10日間のフランス旅行に行ったんです。 そしたら、 親友も私もギリギリまで準備せずで、 近づくにつれて「これ、 何も考えなさすぎだな」と思ってやり始めたらハマってしまい、 分刻みでスケジューリングをして、 ものすごい緻密にプランニングしている自分がいました。 どうせ行くなら効率的に回りたいと思っちゃいました。 意外と私、 ガイド向きかも(笑)。
『つぎは、 自腹でフランスへ』

――プライベートでお一人で海外に行かれることは?
来月行きます。 一人旅っていうのに憧れてはいたんですけど、 まだやったことがなくて。 来月ちょうど私が主演した『ハナレイ・ベイ』という映画が日本とフランスの専門家が選ぶ“日本映画史100年”というのに選ばれてパリで上映されることになったんです。 なので監督が登壇してスピーチをするっていうのでそれを見ようと思って。 自腹で・・・(笑)。

――クルーの皆さんにお土産を…と、 聞きましたが。
それは何故かと言いますと、 私がランチしている間、 皆さんはせっせと素材を撮っていたわけですよ。 おいしいランチも食べずに、 その時間を仕事に充てられていたので、 せめて何か手土産を!と思って、 私がスーパーで見つけた美味しい食材を「持って帰ってください!」って差し上げたんです。 我々がシュニッツェルとか食べている間、 「何食べたんですか?」って聞いたら「マックです!」っていうから…。 「マックは日本にもあるでしょ!」って(笑)

――OAにはありませんが、 アンティークショップとかも行って、 値段交渉も?
だって、 こんなにちっちゃい江戸時代の花瓶が30万もして!(笑)。 良いものだけど!30万は無理!何とかなりませんか?って(笑)。 何百年も前の人と同じものを見ているかもしれない、 ということに感動するんです。 もしかしたらどこかのお殿様が触ったかもしれないものを今、 私が触っていると思うとそれだけで感動します。 そういうものが生きて残っているということに。 モノだけれどもそのものが持っている生命力というものを感じられるというか…。 好きなんです。

――旅の中でハプニングは?
事前にアポイントを取っていた方が急遽来られなくなったことがありました。 で、 代わりの方が来てくださることになったんです。 にもかかわらず、 詳しいんです。 皆さん。 チェコの方って小さいころから本に親しまれているのでお喋り好きなんですよ。 決して専門家ではないのに、 最低限の知識を皆さんが持っていらっしゃるってことには感動しました。 嬉しいハプニングでした。
『奇特な貴族の方がいれば…』

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