2018.12.03 公開
「日本酒に傾倒して全国の酒蔵さんを巡っていく中でもっと深くお酒について学びたいと考えた時に、造りに入ってみたいと思ったんです。同時に、新政酒造の佐藤祐輔社長は、独自の哲学で日本酒界に風を起こそうとしている方との印象がありました。そうして、造ることができるなら祐輔さんの元でという想いに至りました。やるからには全工程に携わりたいと時間の許す限り秋田に通ったんですが、蔵人のみなさんも快く迎え入れてくださっていいコミュニケーションを取らせていただくことができたと思います。実際完成した〈亜麻猫橘〉は、冷やして飲んでも美味しい上に、注いだお酒が常温に近づいていく過程を楽しむのも一興の1本になっています。また、今回亜麻猫橘を造れたことで、改めて自分なりの日本酒道が本質的に始まっていくような気がしています。そして、引き続き日本酒を深く追求してそのすばらしさを強く発信していける存在を目指しながら、日本酒を通してEXILEが大切にしている〈日本を元気に〉という命題を実現していけたらと思っています」
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