ParaFes 2018 ~UNLOCK YOURSELF~ 画像 5/7
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最後にグランドフィナーレとして、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾によるパラスポーツ応援ソ ング「雨あがりのステップ」(*2)が披露されました。ステージ上の出演者と観客が一つになった華やかなフ ィナーレとなり、拍手と歓声の中 ParaFes 2018 は幕を閉した。
今年は、隣接するサブアリーナにてテーマパーク型のパラスポーツ体験イベント「i enjoy ! パラスポーツ パーク in ParaFes 2018」(共催:武蔵野の森総合スポーツプラザ)が同時開催され、10 組の動画クリエ イターも含む約 1,300 人が来場し、様々なパラスポーツにチャレンジ。パラスポーツパークでは初めての実 施となった視覚障害者柔道を始め、車いすバスケットボール、パラ陸上(レーサー)、ボッチャ、パラ卓球、 パラ・パワーリフティングの計 6 種のパラスポーツ体験コーナーを開設。パラアスリートによるレクチャーもあ り、障がいのあるなしにかかわらず、子どもも大人も一緒になってパラスポーツを楽んだ。
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また、会場内には、ParaFes 2018 協賛各社のブースも出展され、今年の世界選手権においては見事 金メダルを獲得した池崎大輔選手も来場し、タックル体験で会場を盛り上げた他、応援メッセージの寄せ 書きなど、各社特徴あるブースそれぞれは多くの来場者でにぎわっていた。
特設ステージでは、ソウル 1988 パラリンピック金メダリスト(陸上競技)の永尾由美氏が講師をつとめる 「あすチャレ!Academy」と、アテネ 2004 パラリンピック銅メダリスト(水泳)の杉内周作氏による講演「知ら なきゃ損!パラスポーツの魅力」も行われました。永尾氏は、「うなずきや笑い声など反応が多く、来場者 の熱心さが伝わってきました」と話していた。
会場ではさらに、香取がパラサポのキーメッセージである 「i enjoy !」をテーマに描いた壁画(縦 2.6 m、横 6.1m)をレゴブロックで実寸大で再現した「レゴ壁画」もお披露目されました。普段は「日本財団パラアリーナ」に展示され一般公開はされていないこともあり、多くの来場者が記念撮影するなど、貴重な機会 を楽しんでいた。
今回のすべてのイベントを支えたボランティアとして、視覚障がい者や聴覚障がい者を含む約 190 人が 参加。ParaFes 会場は、車いす席とアクセシブルシートに加え、聴覚障がい対応席を設け、手話パフォー マーによる情報保障も提供した。
■実施概要
名 称 : ParaFes 2018(パラフェス 2018)
日 時 : 2018年11月23日(金・祝) 16時~19時
会 場 : 武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ(東京都調布市西町 290-11) 主 催 : 公益財団法人日本財団パラリンピックサポートセンター
協 賛 : [ゴールドパートナー] 野村ホールディングス株式会社
[オフィシャルパートナー] JXTGエネルギー株式会社、日本航空株式会社、三井不動産
株式会社
後 援 : スポーツ庁、 東京都、 障がい者スポーツ・パラリンピック推進議員連盟、
公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会
■登壇者(敬称略)
森 喜朗 (日本財団パラリンピックサポートセンター 最高顧問、東京オリンピック・パラリンピック競技大 会組織委員会 会長)
野田 聖子(障がい者スポーツ・パラリンピック推進議員連盟 2020 年パラリンピック東京大会成功作業 チーム 座長)