2018.11.13 公開
橘ケンチ(EXILE)主宰の『たちばな書店』 『国際文芸フェスティバルTOKYO』の一環として 人気作家・三浦しをんを迎えて初の読後会を開催!

たちばな書店  画像 1/3

一般社団法人リットストックと文化庁により11月22日(木)~25日(日)をコア期間として開催される第1回『国際文芸フェスティバルTOKYO』のサテライト・イベントとして、橘ケンチEXILEEXILE THE SECOND)の主宰する読書コミュニケーション空間『たちばな書店』初となるリアル・イベントが、人気小説家・三浦しをんを迎えて日本出版クラブにおいて行われた。

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『国際文芸フェスティバルTOKYO』は、国内外の文芸作品とそこから派生する多様なコンテンツの魅力を様々な切り口で紹介することで、文芸全体を盛り上げていくフェスティバル・イベント。各国の本に携わる関係者や読者の交流を通して日本の読書界及び出版界を活性化すると同時に、世界へ向けた情報発信の場としての使命を担っていく。

橘ケンチ(EXILE)主宰の『たちばな書店』 『国際文芸フェスティバルTOKYO』の一環として 人気作家・三浦しをんを迎えて初の読後会を開催!橘ケンチ(EXILE)  画像 2/3

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一方、『たちばな書店』は、橘ケンチの所属事務所LDH JAPANが運営するEXILE mobileの会員向けコンテンツを起点として雑誌『月刊EXILE』も連動、橘ケンチと読者が相互に書評を掲載する場として展開している。過去には『たちばな書店』名義で実際の店頭における展示イベントを行ってきた他、文筆家とのトーク・ライヴへたびたびゲスト出演するなど、その動きが出版界でも話題となってきた。そんな中、今回は『国際文芸フェスティバルTOKYO』の本期間前後を含めて実施されるサテライト・イベントの一環として、橘ケンチ自身も作品を愛読しているという三浦しをんを招いて初のリアル・イベントを実施することとなった。

当日は、橘ケンチ三浦しをんを囲むように抽選で選ばれた100名が参加、三浦しをん著『舟を編む』を課題図書とした読後会の形で、〈どの登場人物に思い入れがあるか〉や〈このシチュエーションに何を感じたか〉といった設問に対して意見を交換し合いながら進行していった。率直な参加者の言葉に、著者である三浦しをんや主宰の橘ケンチもしっかりと言葉を交わしていくことで、作品や他所の読書観に理解を深めていくという、たちばな書店本来の趣旨を再現、終始盛り上がりを見せていた。最後には、橘ケンチが「三浦しをんさんと読者であるみなさんを迎えて、たちばな書店のそもそもの想いをみなさんと共有できました。ありがとうございました」と集まった読書仲間にメッセージを送って会を締めくくった。新たな価値観を生み出しつつある『たちばな書店』プロジェクトに、今後も熱い視線が集まることを予感させる1日となった。

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