NMB48のメンバーとして活躍、2018年5月に卒業した市川美織が映画初主演を飾った映画『放課後戦記』の豪華版BDとDVDの発売記念イベントが開催され、主演の市川をはじめ、井上美那、加藤美紅、司会も兼ねた高畠麻奈が出席。集まった大勢のファンを前に、生コメンタリーを披露した。
2016年、当時NMB48のメンバーだった市川と、数多くのCMに起用されてきた、りりかのダブルキャストで舞台化。異例の10公演が即完売となり、2017年には再演もされた人気舞台「放課後戦記」を映画化した注目作だ。
主演の市川をはじめとする総勢40名の出演者たちは、全員女子。セーラー服、ゴスロリ、アーミールックなど、さまざまなコスチュームの美少女たちが放課後の学校を舞台に、殺し合いのバトルロワイヤルを繰り広げるというバイオレンス・アクションだ。彼女たちの大熱演も、話題になった。パッケージ化後も人気は衰えず、ロングランで好セールスを続けている。
(C)2018「放課後戦記」製作委員会. All Rights Reserved. 画像 2/6
同イベントでは、生コメンタリーがスタートすると出演者一同、懐かしそうにスクリーンを見つめ、撮影初日に緊張した話、女子だけで一週間ぐらい合宿状態だった話など、思い出話に花が咲いて大いに盛り上がった。特にアクションシーン撮影の裏では大変なことも少なくなかったようで、「撮影当日に殺陣が変わり、現場で合わせました」(井上)と苦労話が飛び出して、手を切られたシーンでは血のりを大量に使ったため、「衣装が汚れてしまうので、一回の撮影だけ。緊張感ありました!」(市川)と、過酷な撮影を述懐。それでも基本的には女子だらけの現場は楽しかったそうで、「ダンボールにお菓子がたくさん入っていて、毎日お菓子パーティーみたいでした」(加藤)、「髪型が黒柳徹子さんみたいだったのでものまねをしたんですけど、全然似ていない(笑)!」(市川)ということで、会場でも生披露!その<クオリティー>に笑いが起こっていた。
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