決勝トーナメントの準決勝では、P.S.T.C. LONDRINA SF UMと宇栄原フットボールクラブが激突、2対2からのPK戦で、P.S.T.C. LONDRINA SF UMが勝利。ディアブロッサ高田FCと大阪市ジュネッスFCの対戦では、勢い止まらぬディアブロッサ高田FCが3対1でゲームを制し、決勝へ進出した。
いよいよ始まったP.S.T.C. LONDRINA SF UMとディアブロッサ高田FCによる決勝戦。前半戦ではP.S.T.C. LONDRINA SF UMが、体格の良い選手が揃ったディアブロッサ高田FCの猛攻をすり抜けるように一点を奪取してリード。しかし、後半戦が始まるとディアブロッサ高田FCが持ち前の力強いプレイでボールをゴールにねじ込み同点に。まさに激闘の末に訪れたPK戦では、ディアブロッサ高田FCが2本の鋭いシュートを決めて、見事優勝を果たした。
決勝戦の後には、ÜSAやFANTASTICSらLDH所属アーティストや、岡田武史氏、ビーチサッカー日本代表監督のラモス瑠偉氏による合同チーム「TEAM OKADA」と、決勝大会に出場した子どもたちによる選抜チームのエキシビジョンマッチも開催。
選抜チームの俊敏なプレイに序盤、TEAM OKADAは押され気味だったが、フットサル経験者の多いFANTASTICSが、ラモス氏や岡田氏と華麗なコンビネーションを披露し、勢いを巻き返すと、終了間際にはAyaが逆転ゴールを決め、5対4でTEAM OKADAが勝利。岡田氏からのロングパスをトラップし、見事にゴールを決めたAyaは、「すごく嬉しかったです。普段はスネでパスを受けてしまうこともあるけれど、今回はバッチリできました。脳裏に焼き付いてます!」と喜びを爆発させた。子ども達との和気あいあいとした試合に、会場からは温かな声援が送られていた。











