9人組ガールズグループ・NiziUが現在開催中の2度目となる全国ツアー・「NiziU Live with U 2023 ココ!夏 fes.」の東京公演が、国立代々木競技場第一体育館にて催され、4日間で約4.5万人を動員した。
本ツアーは、7月19日(水)にリリースされる2nd Album『COCONUT』を引っ提げて行う、2度目となる全国ツアー。券売スタートと同時に7都市15公演のチケットは全て完売。昨年開催された初単独ツアーに続き、2年連続でチケット一般券売が即刻終了というNiziUの圧倒的な人気を再度証明。そんなファン待望の全国ツアーが、先日佐賀県・SAGAアリーナ公演を皮切りにいよいよ開幕した。
今年のツアーテーマは「夏祭り」。背景に映るLEDやステージセットもどこかその要素を感じさせ、目を引くものばかり。
サウンド的なアップデートも多く、ギター・ベース・ドラム・キーボードというバンドセッションも加えられた楽曲もパフォーマンス。
バンドサウンドとNiziUの楽曲という化学反応が炸裂し、今回のライブのためにアレンジが施された彼女たちの代表曲も新たな姿に生まれ変わり、これまでに見たことがないNiziUを感じることができる内容となった。
また2nd Albumを引っ提げたツアーだけあって、『COCONUT』に収録される数多くの新曲を披露。まるでミュージカル映画を観ているような感覚すらも感じさせる壮大な「Love & Like」など渾身の楽曲や、さらにメンバー自らが作詞に参加したユニット曲など、全24曲をパフォーマンスし、4日間にわたって会場のオーディエンスを魅了した。
ライブ後半には同アルバムのリード曲で『ココナッツを飲む振付』が話題を集めており、早くも「2023年を代表するサマーソング」としても名高い「COCONUT」や、NiziUのキャリア初となり、日本テレビ系7月期水曜ドラマ『こっち向いてよ向井くん』主題歌に起用されることが発表された「LOOK AT ME」、さらには『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』の主題歌としての大ヒットも記憶に新しい「Paradise」などのキラーチューンを続け様にパフォーマンスし、約2時間30分に渡り、会場のオーディエンスは熱狂。