2018.09.04 公開
2011年にソロデビュー以降、『Fate/Zero』『ソードアート・オンライン』などの数多くのアニメの主題歌を務め、類まれな歌唱力で世間を酔わせたシンガー・LiSA。彼女が、6月から8月まで「LiVE is Smile Always~ASiA TOUR 2018~[eN]」と題したライブツアーを開催。
日本武道館と大阪城ホールそれぞれ2daysに加え、シンガポールや台湾などのアジア圏の5都市も巡るLiSA史上最大規模のツアーとなった。
6月30日と7月1日に行なわれた大阪城ホールでの公演。この1日目は、彼女が自身のライブを「LiVE is Smile Always」と名付けてからちょうど100回目だったという。そんな記念すべき日を「Believe in myself」のアカペラからスタートすると、「Rising Hope」「ASH」と、疾走感ある楽曲で畳み掛けた。全身を使い、花道をひらひらと舞いながら歌う様は、圧巻。
LiSA(Photo by hajime kamiiisaka) 画像 2/6
歌で人を虜にする、LiSAの姿が確かにそこにあった。観客は、興奮のまま夢中でコールする。
ペンライトを手に全員で踊った「WiLD CANDY」、黒いマントのフードを深くかぶったまま鋭く歌った「EGOiSTiC SHOOTER」、和服をモチーフにした華やかな衣装とスタンドマイクでセクシーに酔わせた「DOCTOR」など、前半は爆発的なパフォーマンスで見せつけた彼女。
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