2018.08.26 公開
さらに過去29回の横浜スタジアムでのライブの歴史を振り返るパネル展の実施やTUBEうちわの配布など、ファンと街が一体となってライブ前から熱い盛り上がりを見せた。
TUBEの登場を待ちわびる“TUBEコール”が鳴りやまぬ青空の下、ボーカルの前田はオープニングではアイスキャンディー売りの姿で登場し、冒頭から観客の大きな笑いを誘いつつ代表曲の「夏だね」でライブはスタートする。
MCでは「今年は30回目のスタジアムになるそうで、いろんな人からそれを聞くたびに我々メンバーはプレッシャーに駆られています。
今までで一番緊張していた」と本心をのぞかせた。その後「Beach Time」「シーズン・イン・ザ・サン」などアップテンポのナンバーを中心に進行し、日が沈んでゆく心地よい時間にはメンバー4人だけのアコースティック編成でライブはしっとりと進んでゆく。
スタジアムでは恒例となっている大噴水バラード、ギター春畑道哉のソロ楽曲「J'S THEME 25th ver.」を挟み、ライブも後半戦に差し掛かる頃、ビックサプライズが。TUBEが尊敬して止まない湘南サウンドの大先輩・加山雄三さんがステージ中央から代表曲「海 その愛」を歌唱しながら登場し、会場は大歓声に包まれる。
加山から「30回目だって?思わず駆けつけて来ちゃった」とお祝いの言葉をいただくとTUBEの「湘南My Love」、「夜空の星」を一緒に演奏し、「もう一度大先輩、加山雄三さんに大きな拍手で、ありがとうございました! 」というMCと共に大きな拍手が巻き起こった。
TUBE・加山雄三 画像 3/4
加山の登場に興奮さめ止まぬ中、本編ラストのコーナーでは最新シングルの「夏が来る!」「恋してムーチョ」で会場は一体となった。
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