2018.08.26 公開
5年の活動休止期間を経て昨年再始動を果たしたCHEMISTRYがa-nationに初参戦。堂珍嘉邦と川畑要という全くタイプの異なる歌声が心地好く溶け合い、美しいハーモニーを届けていく。「PIECES OF A DREAM」や「Point of No Return」など惜しげもなく披露されたヒット曲の数々が、少しずつ陽が傾いてきたスタジアムに涼しい風を届けてくれた。
多国籍な9人のメンバーが横一列に並んで登場したNCT 127。世界基準のヒップホップ/R&Bトラックにのせて、クールで挑発的な表情を見せながら、キレのあるパフォーマンスを繰り広げると、会場は大きな歓声に包まれた。「みなさんの素敵な夏の思い出になれるように頑張ります」とテヨン。今後さらに大きな舞台へとスケールアップしていくであろうNCT 127は、来年2月から7都市13公演をまわる初のジャパンツアーも決定している。
「TOKYO MERRY GO ROUND」から、高い身体能力を生かした躍動感のあるダンスパフォーマンスで幕を開けたのは、デビュー5周年イヤーに突入したDa-iCE。「a-nation、調子はどうですか?」と大野雄大が問いかけると、リリースされたばかりの最新アルバム『BET』から、「Bodyguard」や「BET」など、“最新型のDa-iCE”へとアップデートされた楽曲たちでスタジアムを湧かせる。花村想太がお客さんの歌うパートをレクチャーして会場が一体になった「エビバディ」のあと、タオル回しで盛り上がったサマーチューン「パラダイブ」では、「僕たちDa-iCE、幸せです!」という大野の言葉が熱かった。
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