ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018の最終日、Superflyがなんと9年振りの登場を果たした。満面の笑みでGRASS STAGEに現れると、ステージ中央で気持ちを整えるかのように目を閉じてから、1曲目『Beautiful』がスタート。歌い終わると会場の雰囲気を全身に浴びるかのように両手を拡げた。2曲目はピアノのイントロから歓声が上がった『愛をこめて花束を』。「さあ、みんな一緒に歌いましょう」と、GRASS STAGEが一体となって左右に手を振った。
Superfly ©ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018 画像 2/6
Superfly ©ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018 画像 3/6
「改めましてSuperflyです。こんなに集まってくれるなんて思わなかったので心からうれしいです!実は9年振りの出演なんです。でも、この景色を覚えていたので、またここに立ててうれしいです。みんなで楽しめる曲を準備してきたのでよろしく」ここからはノリノリのロックナンバーが炸裂。『Alright!!』では、会場中に拳があがった。続く『タマシイレボリューション』のイントロでは、Superflyが巻き舌で何度もシャウト。真夏の会場にピッタリの熱いナンバーで、夕暮れのGRASS STAGEを盛り上げた。
「暑いですねー。今年一番の汗をかいている気がします(自分の長袖の衣装を見て)この袖を切ってやりたい」と思わずつぶやく場面も。そんなMCで会場を和ませてから、次の曲は『やさしい気持ちで』のジャズバージョン。ソプラノサックス、トランペット、トロンボーンのホーン隊と、おだやかなバンジョーのリズムで、オリジナルとは大きく異なるアレンジで楽しませてくれた。
Superfly ©ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018 画像 4/6