2018.08.17 公開
そしてこの日は松尾が大学生の時に作ったという「大人になったら」も披露。
かつて音楽や絵を描いていた松尾に対し、周囲は「大人になれ」と苦言を呈してきたそうだが、その言葉を受けた松尾は「自分が尊敬する大人は目がキラキラしていた。(自分も)何歳になってもそうありたい。そして『大人になれ』と言った人たちにも届く歌を作りたいし、届けたい。そういう想いで作った」とこの楽曲に対する想いを静かに会場へ語りかけた。
GLIM SPANKY ©ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018 画像 5/7
GLIM SPANKY ©ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018 画像 6/7
この楽曲はロックでありつつ、松尾の優しさと愛情が込められており、聴き手の心を揺さぶるような一曲。
オーディエンスもそのメッセージにじっくりと耳を傾けている様子が見て取れた。
アップテンポなロックから、心に染み入るような“聴かせるロック”まで幅広い魅力を披露したGLIM SPANKY。
この日はファン以外の観客も多い中、その実力をもって多くのオーディエンスの心をわしづかみにしていた。
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