PUFFY(写真:写真:米山三郎、深野輝美、冨田望) 画像 11/19
超特急との共演は初めてということで、MCでは「なんで呼んでくれたんだろう? 聞きにくいから、こっそり聞いてもらっていいですか?」と8号車(超特急ファンの呼称)に呼びかけるシーンも。推しメンカラーのペンライトが振られる客席に、「私の色はごぼう色なんですよ」と由美が話しかけたりと、気さくな人となりも彼女らの魅力に違いない。
PUFFY(写真:写真:米山三郎、深野輝美、冨田望) 画像 12/19
一方で愛あるメッセージをストレートに伝える「誰かが」、海の包容力と切なさを表した「海へと」を真摯に歌い上げ、「愛のしるし」のイントロでは、なんとデビュー時の彼女らを模したカーリーヘアのツインテールで超特急メンバーが登場!
ユルいリズムで身体を揺らし、ハート型の風船を持ち出して大きなハートを象る6人に、亜美&由美も懸命に笑いを堪えていた。ラストの「渚にまつわるエトセトラ」ではソウルなビートにオーディエンスもヒートアップして、サビでは“カニ食べ行こう”の大合唱。夏色のヒットチューンが並んだ贅沢なステージは、『“超”超フェス』ならではのものかもしれない。
そして、いよいよ本イベントのホスト・超特急の出番だ。
超特急(写真:写真:米山三郎、深野輝美、冨田望) 画像 13/19
やぐらの紅白幕が開いて6人が颯爽と現れ、ユーキが「二人きりで花火見に行こう」と告げてセクシーに「Kiss Me Baby」を贈るが、その出で立ちはオープニングと同じ甚平姿。普通なら違和感を感じるところ、「浴衣姿可愛いじゃん!」(ユースケ)、「花火よりも君が綺麗だよ」(カイ)等、通常と異なる台詞を入れ込むことで、夏の花火デート気分を味合わせるのがニクい。この夏から披露されている未発表の新曲「Booster」でも、ユーキを皮切りにカイ、リョウガ、タクヤ、ユースケとメインダンサーの5人が順にラップを畳みかけ、さらに挑発的な動きやアクロバットも交えて新境地を提示。