2018.08.08 公開
藤井フミヤのステージは豪華なコラボ2本立て。『次の曲はオヤジふたりでハモリますが、気持ちは少年のつもりでやります(笑)!」と呼び込んだのは佐藤竹善。猿岩石に提供した「白い雲のように」を、時には男二人が見つめ合いながら美しいハーモニーを聴かせ、場内をうっとりさせる。
続いて登場したゴスペラーズの5人はチェッカーズ風の赤いチェック柄のジャケット姿。これを見てフミヤは『気を遣ってくれて、ありがとうね』と苦笑いするも、メンバーは『僕たちの愛です!』と気合い充分。
『僕にもそれないの?』と問えば、メンバー5人分しか作ってないと残念がるメンバーに対し『俺のチェックの衣装は、全部メルカリで売っちゃったからなぁ(笑)』と話すと、会場内は大爆笑。
『チェッカーズの曲をフミヤさんと一緒に歌えるなんで最高です!』と始まったのは「ミセス マーメイド(1991)」。自らをチェッカーズ世代というゴスペラーズのコーラスは最高にクールに決め、さすがの貫禄を見せつけると、場内もうっとりと聴き入る。メンバーがステージを降りた後、フミヤも『なんか楽しかったなぁ』と満足げ。
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