2018.08.06 公開
8月4日、日本人女性だけで構成されたヘヴィ・メタル・バンドとしてLOVEBITESが初めて、世界最大級のメタル・フェスティヴァル「ヴァッケン・オープン・エア」に出演した。
正午前という早い出演時間ではあったものの、彼女たちが立つW.E.T.ステージは、1万人以上もの人数を収容できる6,350平方メートルの世界最大のテントであるが、そこがほぼ満員状態。現地スタッフは、「黒い衣装が当たり前のヘヴィ・メタルにおいて、白の衣装を着た日本人女性たちがメタルをプレイしているという他と全く違うアイデンティティに、メタル・ファンが注目しているのだろう」と分析する。
オープニングSE「ジ・アウェイクニング」に乗って、haruna(ドラムス)、midori(ギター)、miho(ベース)、miyako(ギター)がステージに登場。スラッシュ・メタルの要素を多分に持つファスト・チューン「ザ・ハマー・オブ・ラス」で幕を開け、イントロでasami(ヴォーカル)が登場。「グーテン・モルゲン(ドイツ語で“おはようございます”)、ヴァッケン!」という掛け声で、オーディエンスとの距離を一気に縮めた。
LOVEBITES(Photo by www.franzschepers.com」) 画像 2/9
LOVEBITES(Photo by www.franzschepers.com」) 画像 3/9
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