2018.08.06 公開
2018年「a-nation」が長崎で開催。倖田來未、Shuta Sueyoshi、SUPER JUNIOR-D&Eら夏晴れの下、観客8,000人を魅了!

倖田來未  画像 1/8

今年で17回目を迎えた「a-naiton」は、7月28日(土)開催予定地だった三重公演が、急遽台風の影響によって中止となったため、長崎公演からの幕開けとなった。
 雲ひとつない夏晴れの下、長崎ハウステンボス ロッテルダム特設会場には、オープニングアクト含めた全13組のアーティストが集結。この日を心待ちにしていた観客8,000人は、生粋のライヴパフォーマーたちが繰り広げる渾身のライヴに酔いしれた。

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 注目のトップバッターは、今年全会場に出演する、倖田來未だ。いきなりのビッグアーティストに、大歓声を上げながら迎え入れる会場は早くも熱気に包まれた。鍛え抜かれた完璧なプロポーションが引き立つクールな衣装で、まずは8月22日にリリースされる最新アルバム『DNA』から、新曲『Dangerous』を初披露。キレのある激しいダンスで貫禄のパフォーマンスを繰り広げ、続く『IS THIS TRAP?』では、「盛り上がっている~?」と、背伸びをしながら後ろの観客にも手を振り、オーディエンスもジャンプしてそれに応える。人気カバー曲『め組のひと』では、「長崎の“な”!」にアレンジして盛り上がり、メイプル超合金の安藤なつのパロディー映像で話題を集めたパーティーチューン『PARTY』では、ハイヒールとは思えぬ、クールでセクシーなパフォーマンス、また炎天下にも関わらず、歌に感情が入って思わずステージに横たわって仰向けに歌うシーンもあり、“Queen of Live”と評される堂々たるステージングで観客を魅了した。

登場の歓声に比例するように、会場ではタオルの占拠率も高かった5人組ダンス&ヴォーカルグループのDa-iCE。5人の息のあった完璧なフォーメーションと、ハイレベルなダンスで、観客の視線をクギつけにし、メンバーがステージを移動するたびに歓喜の声が鳴り響く。キャッチーなサウンドで人気の『TOKYO MERRY GO ROUND』では観客も踊り出し、たちまちピースフルな雰囲気に。また、「Da-iCEのすべてをかけたと言っても過言ではない作品」と紹介した8月8日リリースのアルバムから、大人のムード漂う「BET」も披露。しっとり歌を聴かせた後は、ライヴ定番の『エビバディ』と、『パラダイブ』を連打。タオルを振って会場の一体感を引き上げながら、「みんながひとつになるまで」という歌詞で、ボルテージは最高潮に。ワンマンライブのアンコールのような盛り上がりを見せた。

2018年「a-nation」が長崎で開催。倖田來未、Shuta Sueyoshi、SUPER JUNIOR-D&Eら夏晴れの下、観客8,000人を魅了!Da-iCE  画像 2/8


独創性溢れるユニークな振り付けと、一瞬たりとも妥協を見せない全力のダンスパフォーマンスで、初見の人も確実にロックオンしていたのは、超特急。グッズのライトが多く掲げられる会場で、『SAY NO』や、新しいサマーチューン『up to you』、ダンスの大技を決めて会場が沸いた『Booster』、イントロから歓声が上がる人気の『Jesus』など、オーディエンスとお決まりの掛け合いを楽しみながら、様々な魅力を凝縮させた30分を展開。メンバーの人柄が垣間見られる個性的な自己紹介でも、観客のハートを鷲掴みにし、後半は『超えてアバンチュール』など5曲をノンストップで連打。最後は水を浴びたようにTシャツを汗で濡らしながらも爽やかな笑顔で、次へバトンをつないだ。

2018年「a-nation」が長崎で開催。倖田來未、Shuta Sueyoshi、SUPER JUNIOR-D&Eら夏晴れの下、観客8,000人を魅了!超特急  画像 3/8
白の衣装で颯爽と現れたのは、東海エリアで絶大な人気を誇るアイドルグループのMAG!C☆PRINCE。三重公演に出演できず、急きょ長崎公演の登場が決まったとあって、メンバーの気合いも十分。1曲目から、平野泰新によるアクロバティックなダンスが飛び出すなど視線を集める中、シチュエーションにぴったりな『SUMMER LOVE』など、全8曲を熱唱した。

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