2018.07.21 公開
一昨日、大阪城ホールで公演があったというゆずは、この日のために大阪に残り、前日に映画鑑賞したことを明かしながら、しばし和やかなトークタイムに。また、コブクロは路上ライブ時代の話にも言及し、1998年頃はゆずの曲を歌っている人が多くて、“すだち”や“カボス” といった名前でやっていた路上ミュージシャンと戦っていたというエピソードも語られ、場内の笑いを誘っていた。また、ゆずも、「デビューしてから、一回大阪で路上ライブやったよね」(北川)、「心斎橋だったかな?」(岩沢)といった思い出を会話する場面も。
同い年ながらもステージでのコラボレーションは初。レアな4ショットが並び、どんなコラボレーションが見れるのか会場がざわつく中、コブクロも路上時代にカバーしていた楽曲「いつか」を4人で披露。
黒田と小渕の間にゆずが入り、4人のハーモニーがドームを包み込む感動的な光景が繰り広げられた。
さらにもう一曲、「夏色」では、ゆずのライブで定番のイントロ〝それそれ〟コールで会場が一体に。北川と黒田は花道に出て、元気に走り回りながら熱く爽やかなハーモニーを会場の隅々まで届けた。
演奏後にはゆずライブで恒例の「もう1回!」 コールも炸裂。満面の笑みで再度サビを繰り返す。
黒田は慣れない手つきでタンバリンをかき鳴らし、楽曲の終わりでは北川と黒田が特効用ハンドガンを発射。
会場が大歓声で埋め尽くされ、一夜限りの奇跡のコラボレーションとなった。
今回のコラボレーションに至るまで、今年に入りテレビ番組で共演する機会が二度あり、今年コブクロが初めて2人きりツアーを行うにあたりアドバイスを頂いたり、5月末にはコブクロがゆずのライブを見に行くなど、交流を深めていった両者。
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