2018.07.20 公開
ライブのメインパートでは、女の子らしさが満載なアップチューンの「Lady's Room」、カラフルな可愛い衣装で登場した「Talk To Me」、メロディーやサビがくせになる「Don't U Wait No More」などが続いた後、人気曲「Dumb Dumb」が日本語で歌われると、会場はさらに熱を上げた。
さらに、椅子を使った大人っぽいダンスも特徴的な「Be Natural」やスローテンポな「Cool Hot Sweet Love」など、大人っぽいナンバーへの転換でさらにファンを魅了した。それぞれの個性にあった衣裳や、ダンスの中で魅せる表情はとても豊でありながらも、何故か、真似したくなってしまうような身近さがあるところも、彼女たちの魅力であり、それは大きな武器といえるだろう。
Red Velvetというグループのポップでキュートな部分を全面に押し出したと言っても過言ではない前半戦に対し、中盤戦では、個々の個性にスポットを当てた流れでライブを魅せていった。
5人は黒のタイトなパンツスーツに着替えて登場し、前半戦とは違うセクシーなイメージでライブの印象を切り換えていったのだった。
アイリーン、スルギ、ウェンディ、ジョイ、イェリというまったく異なる声の個性が活かされたコーラスワークは、とても美しい響きを放っていた。
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