2018.07.17 公開
ここまで40分で13曲を披露するタイトなライヴを進行させた、汗だくのメンバーが一旦退場すると、会場のスクリーンには2014年11月24日の「EBiDAN39&KiDS 星男祭2014」でのマジボとしてのデビュー・ライヴから、2016年3月の「リアル中2 卒業パーティー」でのフウト/ユウトの卒業映像、「カニへ西へ」などの自主イベント、そして「申し訳AFTERNOON」や「M/E/G/A」などの武者修行的なライブまで、これまでのマジボの歩みが映し出される。
アディダスのセットアップという、由緒正しいヒップホップ・スタイルに着替えて舞台に登場したメンバーは、「モンストカードゲーム」のルール・ソングとして制作され、You Tubeにアップされている「YAREBA.E.JAN.HOKA-GO」を披露し、再びライヴをスタートさせる。
「ホーミー、『iTTAN FiNAL』楽しんでるか!」という掛け声から、アッパーな「DK GO!!!」になだれ込み、会場からは「ちょっと男子!」という曲中でのコールが上がる。そしてトーマの「僕らの曲が聴けるのはこれが最後!」というシャウトに続いて、Migosなどの最新のTRAPミュージック・マナーを取り入れた「俺の髪は黒」を披露。この曲や「DK GO!!!」、「Do The D-D-T!!!」など、J-POPの皮をかぶりながら、TRAPやLeftfield Bass、JUKEなどを取り入れた、異常に先端性の高い楽曲でリスナーを震撼させたマジボ楽曲がが聴けなくなるのはあまりにも惜しい……。
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