2018.07.17 公開
続いては、2018年4月11日リリースの最新アルバム『G-litter』より「Redline」。はな(Drums&Vocal)のドラムセットはLEDにより赤く染まり、パフォーマーの手からは赤いスパイダーテープが放たれた。さらに、「ダンガンビート」では、タオルを振り回し、会場は一体に。彼女たちの勢いとエンターテイメント性にどんどん飲み込まれていく。
ラストは、5分間耐久曲「WINNER」。会場とともに、曲中ただひたすらもも上げをするという、疾走感と達成感を具現化したかのようなダイナミックな曲でパフォーマンスを締めくくった。
ライブという一言では収まらないほどの盛りだくさんなエンターテイメント見せてくれたパフォーマンスだった。
◆「ちゃんみな」
続いて登場したのは、19歳のトリリンガルラッパーでありシンガーの「ちゃんみな」。
ステージ中央に掲げられた2つの大きな旗、3つの椅子、1人のDJと8人のダンサー。それらが妖艶な照明に照らされると、大きな心臓の鼓動音が流れ出し、旗の後ろからちゃんみなが登場。彼女のステージが始まった。
一曲目「MY NAME」で自身の世界観を完璧に作り上げると、「FXXK YOU」と放送禁止用語を、これでもかと放ちまくる攻めた楽曲「FXXKER」を続けて披露。〈私のステージを見ろ!〉というかのごとく、圧迫的で攻撃的なパフォーマンスを繰り広げた。
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