2018.07.17 公開
彼女たちは、オープニングアクトが最大の武器だと言っている、ダンスパフォーマンスユニット「新しい学校のリーダーズ」。世間から個性と自由ではみ出し続ける4人組だ。
「私たちの全力を、みなさまの目に焼き付けさせていただきます。」そう放つと、一曲目「最終人類」でライブスタート。
メンバー自らが考えているという独創的な振り付けを全力で披露した。
曲終わり、突如SUZUKAにピンスポットが当てられ、彼女のアカペラが始まる。そして、二曲目「毒花」へと続く。
最後は、「以上、新しい学校のリーダーズでした!」と、下校のチャイムが鳴るなか「musicるFesは終わりではなく、始まりです!」と叫びつつ、閉店ガラガラの動きを醸し出し、逃げるように去っていく4人。
約10分間、最初から最後まで“新しい学校のリーダーズワールド”全開のパフォーマンスで会場を置き去りにしていった。
この違和感と強烈な個性から生まれる中毒性が、彼女たちの一番の魅力である。
◆オープニング
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