2018.07.14 公開
圧巻だったのは、ジョン・レジェンドの「All of Me」のピアノ弾き語りでカヴァー。暗転の中、スポットライトに照らしだされピアノへ川畑が向かった瞬間、この日一番の歓声が沸き起こった。
直後のMCで、未経験からこの日の為に密かに練習を積んでいたことを明かした。その後、ソロ未発表曲「make it happen」では観客との掛け合いで大いに盛り上げ、最後を飾った「Sweet pain」では大きな手拍子が会場に響き渡った。
「本当にドキドキして。こんな緊張感は初めて味わいました」と川畑。それだけ『下町SOUL2018』と、地元・葛飾区に対する思い入れは強かった。
イベントの最後には「下町らしく、ほんわかと終わりたい」と、葛飾を代表する曲としてアニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の主題歌「葛飾ラプソディー」を出演者全員で歌唱。ステージにも客席にも笑顔が溢れていた。
デビューからの夢を実現させた川畑。彼が七夕の短冊に書いた願いは「いつか『下町SOUL』が(地元の)水元公園で開催されますように」だった。
2ページ(全4ページ中)