2018.07.11 公開
【オフィシャルレポート】T-BOLAN、7月10日(火)インディーズデビュー30周年の記念ライブ ここから新たなバンドの歴史が始まる・・・ 約23年ぶりの全国ツアー&T-BOLAN×サイボーグ009のコラボレーション決定!

T-BOLAN(PHOTO BY 田中聖太郎)  画像 1/1


大ヒット曲「マリア」を歌い終えると、9曲目は「あこがれていた大人になりたくて」。ブルースロックを感じさせるこの曲のイントロは、ギターの五味孝氏とサポートベースの人時だけのセッションだ。

 

すると、1階席の後方ドアが突然開き、森友と青木が登場。サプライズ演出に目を奪われる中、パフォーマンスを終えると、森友が呼びかけた。「皆さんおまちかね。奇跡の男、上野博文!」。大歓声の中、上野が手を振りながら登場し「ヒロフミー!」コールに「ありがとう!」と応えた。

 

「Happiness」「刹那さを消せやしない」「Lovin’ you」「遠い恋のリフレイン」、そして「悲しみが痛いよ」「離したくはない」を上野もともに演奏。2015年にくも膜下出血で倒れた上野だが、リハビリの甲斐もあって、6曲に参加できるまでになった。


上野はアンコールの2曲にも参加。この日、会場限定で販売された最新曲「Re:I」を初披露した。コラボレーションが決まった、生誕80周年の漫画家・石ノ森章太郎の「サイボーグ009」のキャラクターも登場するミュージックビデオが流れる中、パワフルなサウンドを響かせた。



森友は今回のタイトル「励」について「励ますって、一方通行ではないなって。上野を励ますつもりで、僕らが逆に力をもらったり。それをまた周りで見てる人たちも勇気をもらったり。

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