2018.07.11 公開
アナログ盤の重要が高まる中、LOUDNESSの80年代の黄金期を彩った名盤3作品がバンド初のピクチャー盤アナログで登場!

LOUDNESS  画像 1/4

ここ数年のLOUDNESSの八面六臂の活躍ぶりには目を見張るものがある。国内はもちろん、ヨーロッパを含む古今東西の海外メタル・フェスにガンガン打って出る勇姿は、同じ日本人として誇らしい気持ちを抱くほどだ。しかもフェスによってはトリという重要なポジションでプレイすることもあり、今や世界中で引っ張りだこの、日本を代表するヘヴィ・メタル・バンドの地位を確立している。

そして、本題に移りたいのだが、今回LOUDNESSが80年代のアトランティック時代にリリースした大名盤3作品『THUNDER IN THE EAST』、『LIGHTING STRIKES』、『HURRICANE EYES』が初めてピクチャー盤アナログで登場することになった。ここ数年はイギリス、アメリカ、ここ日本でもアナログ盤の売り上げは年を追って伸びている。

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時代的にはダウンロードやストリーミングなどが幅を利かせる一方、自ら手に取って、目で楽しめるフィジカルの存在感が再評価されているのだ。音楽は純粋に音だけを楽しめればいい。それも結構だ。
しかし、形なきものに形を与え、総合アートとして音楽に付加価値を求めるリスナー層は絶対になくならないだろうし、今後もアナログ盤の重要は高まるのではないだろうか。

最近で言えば、メタリカの初期3作品やガンズ&ローゼズのデビュー作『APPETITE FOR DESTRUCTION』などの名作が豪華ボックス仕様で発売されて大きな話題を呼んだが、そこにも必ずアナログ盤が付属し、マニアならずとも多くの音楽ファンが買い求めているのが現状だ。

そして、先述したように満を持して、LOUDNESSの3作品『LIGHTING STRIKES』、『HURRICANE EYES』、『THUNDER IN THE EAST』がなんとピクチャー盤仕様でリリース! 
昨年12月28日・EX THEATER ROPPONGIにて、この3枚を主軸にした『Spicial Live 2017~ATLANTIC YEARS~"MILESTONE"』が開催され、世界でも熱狂的に受け入れられる名曲群が連発されるセットリストに、老若男女の幅広い世代が狂喜乱舞する途轍もない盛り上がりを記録した。
また、二井原実(Vo)に関しては長髪ウィグを付け、白の革ジャンとブーツに身を包み、当時のルックスを踏襲する出で立ちで往年のファンから新規のリスナーまで興奮のるつぼに落とし込んだ。

今回はその名曲群を収めた3作品が日本盤仕様の帯付き、最新リマスター音源で、さらにジャケットのアートワークがでっかくプリントされたピクチャー盤アナログで発売されることもあり、鼓膜をつんざく爆音を轟かせるLOUDNESSのライヴ・パフォーマンスを彷彿させる視覚的迫力に興奮せざるを得ない!

部屋に飾ってもいいだろうし、実際に針を落として聴けば、あなたがまだ体感したことがない未曾有のLOUDNESSワールドが待っているだろう。

なお、オフィシャル・ショップで3作品セット予約購入特典としては、オリジナルアナログ3作品収納三方背BOXが付いてくる。これがまた特別仕様となっており、表ジャケは3作品のアートワークを合成したものとなり、加えて、このために「ATLANTIC YEARS」の新規ロゴまで作成した豪華バージョンになっている。これは是非手に入れたい代物だ。

【ライブ情報】
WARD LIVE MEDIA presents METAL WEEKEND
2018/9/21(金)ZEPP DIVERCITY TOKYO
2018/9/22(土)ZEPP DIVERCITY TOKYO(w/ ANTHEM)
2018/9/23(日)ZEPP DIVERCITY TOKYO(w/ RIOT)

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