2018.07.02 公開
変幻自在をコンセプトとするM!LKの突然変異ユニットとして昨年誕生し、M!LKのライヴにたびたび登場してきた5人組ダンス&ボーカルユニット・BLACK M!LKが、待望の初ワンマンライブを大阪と東京で開催。6月30日には東京・Zepp DiverCityにて最終公演を行い、2000人のオーディエンスが詰めかけた場内を、『RED SIGNAL BATTLE』というツアー名の通り燃え盛る炎のごとく熱く盛り上げた。
また、本日をもってM!LKの山﨑悠稀がグループを卒業するということで、終演後にはM!LK5人でのラストパフォーマンスも急遽敢行。思い出のナンバーを詰め込んだステージの模様はLINE LIVEにて配信され、5人の新たな旅立ちを世界中のみ!るきーず(M!LKファンの呼称)にリアルタイムで届けた。
甘くキュートなムードのM!LKとは対照的に、クールかつワイルドな印象を全面に押し出したBLACK M!LKは、6月13日に6曲入りの1stアルバム『THE LOCK』をリリースしたばかり。MIZUKI&HAYATOのタフなボーカルに、HARUKI、JINTO、DAICHIの切れ味鋭い迫力満点のダンスで魅せるという構成も、5人で歌い踊るM!LKとはまったく異なるものである。
BLACK M!LK(Photo by 笹森 健一) 画像 2/10
各日2公演が行われた今回のツアーだが、中でも最終日の2部は特にエモーショナルなライブとなった。客席から自然発生するクラップを浴び、コンセプトカラーである赤と黒に統一した衣装でフェンスの張られた舞台に登場するや、「東京、盛り上がってんのか!? BLACK M!LKワンマンライブ、泣いても笑っても今日が最後だ!」とMIZUKIが一喝。
1ページ(全6ページ中)
