ここでゲスト2人目が登場。「こいつとは先輩後輩の関係でもあるけど、何よりライブ仲間だ!」と紹介されたのが、SIDのベーシスト、明希。「(大声で)やれるかー幕張ー!(小声で)行きま〜す」と会場を笑わせつつ、自ら奏でるゴリゴリのベースサウンドとともに『SHUTTER SPEEDSのテーマ』を展開。ベーシスト同士、JIROと向き合いテクニックの競演を楽しませてくれた。
スペシャルコラボはまだまだ続く。「これからが忙しいぜ!次のゲストー!」TERUのシャウトで呼ばれたのは、またもや
EXILEからNESMITH。「今日遊びに来ただけなんだけど、無理矢理出すことに決めました(笑)」とTERUが紹介すると、元からメンバーであるかのような息ピッタリのパフォーマンスで『彼女の“Modern…』を共に歌い上げた。
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「これだけじゃ終わらないぜ。LUNA SEAからも1人登場してもらわないと!SUGIZOー!」次にTERUが呼んだのは、LUNA SEAのギタリストSUGIZO。「いつも“SUGIZOさん”って言ってるから、呼び捨ては言いづらい」と照れながらも「コイツを演らなきゃ気が済まない!」と『誘惑』がスタート。唸りまくるSUGIZOのギターにHISASHIとTAKUROの音が重なり、3人のギターサウンドが会場のボルテージを一気にあげていった。
「普段フェスとかあまり出ないんですけど、このLUNATIC FEST.だけは特別です。最後LUNA SEA先輩に、ここぞと思いっきり届けたいんで行くぞー!」ラストはGLAYオリジナルメンバーでの『XYZ』で締めくくった。これだけのゲストを呼んで盛り上がれるのは、LUNA SEAに続く日本を代表する大御所ロックバンドならでは。ステージ上の彼らにとっても、そして参戦するオーディエンスにとっても、サプライズ満載でエキサイティングなステージとなった。
(取材/文:バッキー☆大坂)