2018.06.29 公開
なんとこの曲で5人は、将の歌に合わせ、韓流グループかと見紛うほどの一体化した?ダンスを披露。楽器を置き、歌とダンスを届け、観客たちへアッパーな刺激を与えてゆく。フロアー中の人たちも拒絶反応どころか、そのノリを楽しく受け止め、一緒に身体を揺らしトライヴァルなEDMナンバーに合わせ共にはしゃいでいた。
A9(Photos by Anastasia) 画像 29/37
強烈なダンスビートの上で、再びメンバーらは轟音を叩きつけ暴れだした。A9流ダンスロックナンバー『UNDEAD PARTY』を突きつけ、フロアー中の人たちを熱狂の宴の中へグイグイ引きずり込む。挑発的な演奏に刺激を受け、騒ぐ観客たち。途中、ドラムのNaoがTENGAを手にステージ前へ飛び出せば、ギターのヒロトがさりげなくドラム台に座り、演奏をフォロー。何より、テンションぶちきれたNaoの暴走マイクプレイは嬉しい衝撃だった。後半も、A9は熱狂を引き連れ暴れ続けていた。そして…。
最後にA9は『MEMENTO』を披露。暴走した演奏はガンガン熱狂と恍惚へ向かって突き進む。サビで気持ちを開放しながらも、終始攻めな姿勢で彼らはフロアー中の人たちの心や身体へ興奮と絶叫という快楽を与えていった。なんて貫祿あふれる、触れた人の理性を嬉しく破壊するライブだ。A9、熟成するどころか、ますますもってヤバい刺激的な花を咲かせ続けている。ぜひこの興奮を体験してくれ。
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