2018.05.24 公開
【ライブレポート】ヤバイTシャツ屋さんがVIVA LA ROCK 2018で約1ヶ月半ぶりにライグを披露!

©VIVA LA ROCK 2018 All Rights Reserved. 撮影=釘野孝宏  画像 1/1

5月4日さいたまスーパーアリーナでVIVA LA ROCK 2018が開催された。 ヤバイTシャツ屋さんのリハーサルからすでに観客は総立ちで待機、こやまたくや(Vo,Gt)も『猫飼いたい』を演奏しながら「リハなのにこの盛り上がり具合(汗)」と驚きを隠せない様子。本番が始まる前からサビのシンガロングも発生し、ラストスパートのような盛り上がりに会場中のテンションが上がる。さらにその勢いでリハにも関わらず新曲の『鬼POP激キャッチー最強ハイパーウルトラミュージック』まで披露!

「二階席ー!」とアリーナのみのステージで呼びかける小ボケもかまし、メンバーは一度ステージ袖へ。 おなじみのSEが流れメンバーが再登場すると、1発目に披露されたのは『集まれ!パーティーピーポー』「シャシャ!シャシャシャ!」の応酬で初っ端からオーディエンスは大騒ぎ!そのまま間髪入れずに『Tank-top of the world』を投下!大騒ぎを早くも飛び越して乱痴気騒ぎでオーディエンスは飛び跳ねる。さらに勢いを増しながら『無線LANばり便利』へ。

激しく変わるテンポとシンガロング、ヤバTのライブは約1ヶ月半ぶり、オーディエンスもヤバT熱をこの日まで溜め込んでいたようだ。 「つぎはタオル回すタイプの曲やりますー!」こやまがアナウンスすると、披露されたのは『L・O・V・E タオル』。会場は一斉にタオルを振り回す!と思ったら次の瞬間にはヘッドバング、コロコロと変わる展開が観客の心が離れる隙を与えない。連続して『Universal Serial Bus』を投下し、ここで再びMCへ。「ヤバT結成して5年、そろそろ緩急あるライブできるようになりたいと思って。この辺でゆっくりの曲やってもいいですか?この夕方の時間にぴったりの曲持って来ました」

MCの後に披露されたのは『肩 have a good day』。一転してしっとりとした空気をつくるが、コミカルな歌詞ともりもりもと(Dr)の口笛タイムがクスクスと笑いを誘う。 ラストスパート、こやまが拳を掲げ、しばたありぼぼ(Vo,Ba)もそれに続き、2人が目を合わせる。会場も拳を掲げ、涙を流す(?)こやまの拳に応える。続いては再びバカ騒ぎ曲『とりあえず噛む』。会場は待っていましたと言わんばかりのダンスとジャンプで盛り上がる。

「来年STAR STAGE出れるように残り二曲で伝説つくってもいいですかー!」『ヤバみ』の演奏が始まると、これ以上の騒ぎ方ってあるのだろうかというほどの狂乱が巻き起こる。こうしてリハからまったくボルテージを落とさず走り切ったライブの最後の曲は『ハッピーウエディング前ソング』!ノリに乗ってるヤバイTシャツ屋さん、まだまだこれは伝説の序章なのか。彼らの快進撃から目が離せない。

(取材/文:樋熊涼 Photo©VIVA LA ROCK 2018 All Rights Reserved. 撮影:釘野孝宏)

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