ヒップホップグループRHYMESTERが主催する野外フェス「人間交差点2018」に、ファンクバンドSCOOBIE DOが登場。RHYMESTERとのコラボや彼らとの間で話題になったドラムテクニック「ダチーチーチー」も連発し会場を大いに盛り上げた。 リハーサルから山下達郎『Ride On Time』のカバーをがっつりと演奏し、オーディエンスの注目をのっけからかっさらったのはこのフェス初参戦となるSCOOBIE DO。ボーカルのコヤマシュウが投げキッスをしながら登場し『アウェイ』からライブがスタートした。

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SCOOBIE DO(Photo by Yusuke Oishi)  画像 2/13

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ステージから会場全体を見渡すコヤマは「人間交差点、調子はどうですか！この時間、俺達と騒ぎたいヤツどのくらいいるか知りたいんで声出してください」オーディエンスにコールアンドレスポンスを求めつつ『真夜中のダンスホール』へ。3曲目『ensemble』のイントロでは、ドラムスのMOBYが「ダチーチーチー」を披露。「ダチーチーチー」とは、ドラムのフィルパターンのひとつでRHYMESTERのDJ JINがお気に入りのリズムだ。

「初めて来たけどいいフェスですね。このフェスずっと来たかったんですよ。オレたちの今からやる曲、このフェスだったらオリジナルでできると思ってたから！」そんなコヤマのMCに続いてRHYMESTERの3人のメンバーがステージに登場すると、一緒にセッションして生まれた曲『What's Goin' On』と『やっぱ音楽は素晴らしい』を披露。このフェスならではの夢のコラボが実現し、いつもは歌わないRHYMESTERのDJ JINまでラップで歌い上げて会場を沸かせた。