2018.05.08 公開
そんな毎日を暮らしている僕の事だと。
だから、このアルバムを聴いて、浮かんだイメージを写真にして下さいというオファーに、全く怯むことは無かった。
まんまの僕を撮れば良い、このアルバムの音がある日常の、僕が見たものを撮れば良いのだから。
それでも迷った時は、イヤホンから流れる音を聴きながら、田邊さんが見た風景を探した。それは、陸橋の上に伸びる自分の影であり、夕暮れ時に遠くに見えた街の光であり、不意に見上げたなんて事のない青空だった。
『VECTOR』というアルバムは、今の僕自身と真っ直ぐに向き合わせてくれた。最後の、「こたえ」という曲に今も僕は背中を押されている。
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BLUE ENCOUNT TOUR 2018 Choice Your 「→」
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