千葉市蘇我スポーツ公園にて開催された野外音楽フェスJAPAN JAM 2018 2日目、LOTUS STAGEに現れたのは、おいしくるメロンパンの3人。カフェにいるようなリラックス系の音楽が特徴で、アマチュア・アーティスト・コンテストRO69JACK 2016で優勝した彼らは、JAPAN JAM初出演だ。
いきなりガツンと響き渡ったバンドサウンドで、観客に不意打ちを食らわせた『look at the sea』。軽やかでありながらも、力強い演奏だ。『5月の呪い』では、ベース・峯岸翔雪、ドラム・原駿太郎、ギター兼ボーカル・ナカシマの順にそれぞれ演奏の見せ場があり、確かな演奏技術を披露した。
それにしても、ナカシマの歌声に青空は似合う。峯岸は「いい天気だね、最高だね。自由に楽しんでってください。」とコメント。峯岸から繰り出されるベースの渋いイントロが印象的な『泡と魔女』、ナカシマの華奢な身体から想像できないほどの力強い歌声を披露した『紫陽花』。『あの秋とスクールデイズ』の間奏からは、狂気すら感じる美しいパフォーマンスを繰り広げた。
おいしくるメロンパン©JAPAN JAM 2018 画像 2/6
おいしくるメロンパン©JAPAN JAM 2018 画像 3/6
MCの時間は、峯岸から話し始めた。「こんなすごい先輩の中でやらせてもらえるのは、若造の僕らとしては刺激をもらえるイベントです。ここから一生懸命頑張ることができる糧になるなと思います。そんな中、原くん、今日調子はどうですか?」と、話しを振られると、原は会場に来る最中にSuicaを落としたことを告白。続けて原は、「優しい人が拾ってくれて、ホームページに書かれた連絡先に、”原駿太郎さんのSuicaを拾いました”と、メールが届いて。」と話した。”返信はいりません”とも記載されていたようで、「”礼はいらぬ”みたいなね。」と峯岸がツッコんだ。
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