2018.05.02 公開
『ROMANCE』のMusic Videoは、加藤ミリヤ本人を総勢50名のダンサーが
”コンテンポラリーダンス”と呼ばれるジャンルの不規則で特徴的な踊りで取り囲む映像となっており、
撮影現場で初めて生まれた振りもあったり、メリーゴーラウンドで撮影されたシーンではほとんど全ての振り付けがアドリブで構成されている。
50名のダンサーがそれぞれ異なった動きをとり、更に他のダンサーやミリヤ本人とも複雑に絡み合うため、
一つのシーンで撮影を途中でストップしたりやり直す事が効かず、本人・ダンサーは勿論
振り付け師や撮影スタッフ・監督共に今までに無い緊張感あふれる撮影となった。
所謂一般的なJ-POPに合わせた”ダンス”としてイメージされるものとは異質で一見奇妙な動きも多く取り入れられており、
シンガーソングライターであると同時にファッションデザイナーや小説家としても活躍する加藤ミリヤらしく、
アーティスティックな表現方法で強くメッセージを訴えかける内容となっている。
加藤ミリヤの10年以上のキャリア史上最も短いショートヘアーを披露しており、
今までのイメージとは一線を画すファッション面でも新たな挑戦となっている。
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